狼森と笊森、盗森狼森と笊森、盗森
(1992/12)
宮沢 賢治津田 櫓冬

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うーん、画像なし。残念。



津田櫓冬さんがさし絵の、ほるぷ出版から出ている宮沢賢治作品です。



この絵本で私が好きなのは

津田さんの絵がなんともダイナミックで

開拓の泥臭さ、みたいなのがすごくよく現われているからです。

開拓に来る男たちは若くて目が強い感じ。服も簡素で、みんな何となく浅黒いです。


そして彼らは住まわせてもらう自然に対してとても丁寧です。

土地を耕すこと、家を作って住むこと、そのために木をもらうこと

すべてを周囲の森に問いかけます。

土地の応をもらってから、初めて行動に移す様子を読むと

これなら森たちも気持ちよく住まわせてやろうというものだと感じます。


翌年から秋に起きる出来事は

その人間たちと接点を持ちたい森たちの行動です。

人間は毎年驚きますが

その出来事によって、森とより深く結び付いていくのでしょう。



大判の絵本で、字も大きめ

絵と文の配置やバランスもいいです。

文章を入れることを前提にしてさし絵を描いているので

つながりがとてもスムーズです。



図書館などで機会があったら

絵だけでもぱらぱらと見てみていただけるとうれしいです。


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たろうのおでかけ

かわ

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