ミキハウスさんの宮沢賢治絵本でございます。
知らなかったけど、けっこう出てるんですね。ほへー。

【送料無料】水仙月の四日

【送料無料】水仙月の四日
価格:1,575円(税込、送料別)


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
そのとき雪童子がぷいっとなげつけた「やどりぎ」は、生命のシンボル。雪嵐の中、死にかけるこどもの生命は、そしてまさに、その雪によって守られた。冬の中には春がひそみ…死の中には生命が宿る…こどもは雪の中で眠り…目覚めと再生の時を待つ…春への予感をふくんで冬の終わりを告げる花-水仙。大いなる自然へのおそれと感謝をこめた宮沢賢治の傑作!黒井健の透明な絵筆によって生まれた美しい絵本の結晶。

宮沢賢治さんの絵本はカテゴリ作ってますので、そちらへどうぞ(LOVEなんです~♪)
黒井健さんの絵本は
ごんぎつね
手ぶくろを買いに
猫の事務所
ホテル
をこのブログでは紹介しています。

水仙月…ホントは何月のことなんだろう。
旧暦2月かいな、と思ったりしたんですが、そうすると今月の26日。
なので、一日早いですが本日のアップにしましたよ。
さすがに曜日まではあいませんけどね。でも一日違いならイイかも?

そしてぶっちゃけ
名作ktkr!でございます。すごいわ…。

黒井健さんって
絵がとっても美しい方なんですが
個人的には、そこで終わっちゃってる作品も多い気がして
見ていてはがゆい気持ちになったりすることがあって。
もっとこの先まで描けるでしょう!と。
描きもしない絵本読みが何をゆーかってアレですけどねー★

そんで
この作品を見たときに
「やったー!!!」となりまして。

宮沢賢治作品というのは
もう、その人それぞれで文章から受けるイメージがガッツリあって
それに合うか合わないかで善し悪しが決まっちゃう…って感じがするんですが
(そして作家さん的には、そこに非常にインスピレーションを受けやすいというか、ね)
この本はそういう意味で、ワタシの
「ベスト・オブ・水仙月」でございます。ハイ。

色が!
風景が
雪婆んごが!雪童子が!
悲鳴が上がりそうなほど透明感と冷たさにあふれていて
素晴らしいの一言です。

こどもの赤毛布のあざやかなこと。
やどりぎの生き生きしていること。
これがまた、風景の冷たさの中のコントラストでハッと魅せる!のですよ~。
(とはいっても、黒井さんの描くこの作品では
主人公はあくまでも冬と雪と雪童子ですけども)

天気が変わり
明るい雪の合間の天気から
吹雪になる色合いもドキドキするような不安さで。

雪婆んごが、雪童子が、雪狼が飛び回るその様子
雪童子のほっぺがほんのり紅くて、いかにも童子らしくて。
乱れた髪に風の強さ、激しさが感じられます。
雪婆んごがコワいんだ★
小さい子だと夢に見そうw
ま、宮沢賢治はあんまり小さい子は読まないでしょうけどね。

そして
雪がやんだ後の静けさ。夜の澄んだ空気。
風どころか、星のまたたきまで止まっているような。

翌朝の冷たい太陽と
雪童子によって掘り起こされたこどもに
それを迎えに来たのであろう人影まで。

いやもう
たっぷり堪能いたしました!

ワタシの好みど真ん中作品です。
機会がありましたら、ぜひお読みくださいませ^^
スポンサーサイト

平家物語・上&中 マンガ日本の古典

ならんだならんだ!おひなさま ものづくり絵本シリーズどうやってできるの?

comment iconコメント ( -0 )

コメントの投稿






trackback iconトラックバック ( -0 )

Trackback URL:

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。