クリスマスがどんどん近づいてますね!
紹介したい本、まだまだあるのに★

【送料無料】ミンのあたらしい名前

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価格:1,470円(税込、送料別)


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
幼いころに里親に虐待されて心を閉ざしてしまっていた少女が出会う、優しい人々や素晴らしい出来事。そして、ハート先生がミンにした提案は…。

著者はジーン・リトルさん。
絵はわたべめぐみさん。
出版社は講談社です。

ストーリーの始まりがクリスマス直前。
たぶん今ごろか、もう数日だけ前かも?

孤児で里親のもとで暮らしているけれど
どうにも折り合いがよくない主人公・ミン。
それが何件か続き、とうとうクリスマス前だというのに
児童救済教会に戻されてしまいます。

そこに偶然に合わせて
ミンの悪口を盛大にわめいている里親を怒鳴りつけ
ミンを『誘拐』していく女性。
以前会ったことがあり、ミンにやさしくしてくれたドクターでした。
彼女の家は居心地がよく
今までのどの家とも違います。
ミンは自分がほぐれていくのをことごとに感じていくのでした…。


という、このお話
なんかどっかで知ってるムードと思ったら
丘の家のジェーンでした。
ジェーンは実子ですが
大事にされていない暮らしをずっとしていて
そこから出て、実の父親と新しい暮らしになったとたん変化するんです。
彼女が開かれている様子が
ミンの心が開かれていく様子と似ているんですね。

違うのは
ミンの近しい人たちは、『誘拐』後里親になったジェスを始めとし
過去に、あるいは現在に心の傷があることかも。
どれくらい癒えているかはわからない
というか、普段ははっきりしなくても
大きく傷ついた経験があることで
ほかの人の傷に対していたわりが持てるんでしょうね。
ミン自身も、相手が傷ついたことを知っているから
あまり構えなくてすむところがあるように思います。

幸せなのはいいことだし
それに越したことはないけれど
ある意味、それは傷や痛い思いに対して鈍感なこともあり
それで人にイヤな想いをさせてしまうこともあるんですよね。
(ミンの新しい学校でできた友達・ペニーのおかあさんなんて、そのいい例かも)

その、難しい距離感をうまくとってくれる人たちがいたことで
自分に自信がつき
新しい環境や友達にも臆することなく過ごせるようになる。

自分を肯定してくれる環境って
やっぱり人には絶対必要なんだなぁ

感じさせてくれます。

なんたって
ミンは物語の最後で
ずっと自分のよりどころだった長い髪すら切ることができるんですからね。
(読んでみると
これが彼女にとってどんなに大きな転機かがわかることでしょう)


挿絵もちょっと硬いムードではありますが、わりとイイ感じです。
ただ
この方、もしかしてあんまり動物に詳しくない&描くのが得意じゃないのかも?
作中には猫やら犬やらが登場し
しかも大事な要素だったりするんですが
挿絵で犬はほんのちょっと。
(一応表紙には描かれていますが)
犬種も文ではしっかり書いているのに
絵ではその特徴があんまりあらわれているとは言い難く…
ん~、残念★

家でのシーンにちょこっと犬や猫が見えていたら
もっと『この本の絵』って感じになると思うんですよね。
つか
犬猫好きな読者がもっと食いついて挿絵を観ますよ、ってことなんですけどねw

前述の『ジェーン』が好きな方なら
たぶんですが
面白く読めると思います。
興味のある方はどうぞ♪
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