先日知って、ハマりちゅうのイボットソンさん、いきまーす♪

【送料無料】アレックスとゆうれいたち

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価格:1,470円(税込、送料別)


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
スコットランドの岬にそびえるカーラ城の主は、十二歳の少年アレックス。ある日、お金がないので城を売りに出したところ、さいわい、アメリカ人の大金持ちホプグッド氏が買ってくれることになった。ただしひとつだけ条件があった…娘のヘレンがこわがるから、ぜったいにゆうれいがいてはこまるよ!さあ、たいへん。じつはお城には、四人と一ぴきのゆうれいが住みついていて、アレックスと大の仲よしだったのだ。なんとかゆうれいたちにひっこしをしてもらったアレックスは、お城をアメリカに運んで建て直す、というホプグッド氏の計画を見とどけに、海をわたった。そしてゆうれいたちも、お城の石といっしょに、こっそりアメリカにやって来た。アレックスとゆうれいたちは、ヘレンの身に起こったたいへんな事件にまきこまれることになり…?さまざまな種類のゆうれいたちが大かつやくする、ユーモラスで楽しい物語。小学校中・高学年~。

文章はエヴァ・イボットソンさん。
絵は高橋由為子さん。
出版社は徳間書店です。

イボットソンさんの作品は
幽霊派遣会社
をわりに最近紹介しました。

面白いっすねー、イボットソンさん。
ホントは今日、もすこし高学年向きでオバケの出ない本を紹介しようと思ったんですが
なんかこっちの方がテンション高くてノリがいいため
急きょ変更しちゃいました。

そんなのアリ?と思う設定
12歳の少年が城主さまで領主さま。
これ、同じ国の人ならナンセンスというか、あるよというか
聞いてみたいところではありますが…。
とりあえず、いっしょに住んでいる保護者というか後見人的なおばさんがいます。
でも、なにかあったときに会計士が訪れるのは
そのおばさんではなくて少年・アレックスのところ。
そして、アレックスは12歳にして大事な決断をくだすことに…

という展開ですが
この貧困加減がなんともうまいんですよ。
ほんの3ページ半で、過去の栄光、現在の没落に、倹約をがんばる現城主のようすまでを書ききっていて
それでいて惨めじゃなくてユーモラスなんだけど当人は大まじめ…みたいなところまで書きあらわしちゃってる。

こうテンポがイイと
読み進むのが楽しくなるってものです♪

お城のお化けたちはみな特徴的で愉快だし
なんとなく目の前のなりゆきにまかせちゃうフワフワ感が
すごくオバケっぽくてイイ^^
(ワタシは後で出てくる「ハンド」さんのファンなんですが
料理がうまいというのを読んで
『手だけの幽霊は、料理が上手いのが定説なのか!?」と
香月日輪さんの妖怪アパートを思い出してみたり)

生身の人間、アレックスとヘレンのコンビも仲良くていいです。
アレックスはお化けたちにとっても愛されて、素直にまっすぐに育ったんだなー

おばちゃんのワタシがうんうんうなずいちゃうような正直さとさりげなさ。
こういうまっすぐな男の子が「行こう」「やろう」って誘ってくれたら
そりゃー今までやったことないことでも「うん」って言って試したくなりますわぁ

お化けよりも、生きてる人間のがコワイ!という事件があって
そこから抜け出す何段階もの物語もステキなら
そのあとさらにひねりが何度か入るのもワクワク。
いろんな色のマーブルチョコみたいな楽しさ・おいしさ・面白さです。

絵に関しては
表紙の絵がすごくよかったんですが
中の絵は当然モノクロなわけで
それがちょっと残念かな。
高橋さんはカラーの方がグッと映える方のようで
お化けに関しては少しインパクトの差が強かったかも。

でも、彼女の描くアレックスとハンドさんは
モノクロでも存在感が変わらない感じです。
あ、でもハンドさんのカラーイラストはありません。
そしてなくて正解かも…ですw
手首のあたりとか、あんまり具体的に描かれたくないですもんねぇww

いつ読んでも楽しめる類の、季節を選ばない作品です。
面白いお化け作品、ないかな?ってなったときに
思い出していただければ幸いです♪
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せかい一わるいかいじゅう

おとうさんをまって

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