うーん、Amazonではもう取り扱ってないらしい…


年齢的には大人の小説なんでしょうけど、ジャンル的にはYAに入るんじゃないかなぁって内容です。


主人公のヴァランシーはなんとも窮屈な日々を過ごしながら29歳になっています。

自分の家なのに、自由には何一つできず、周囲の大人にあれこれ言われながら

肩身の狭い暮らしをしています。

少しだけ年下のいとこは申し分のない容貌と性格、なにかというと比べられているのです。

(このへんの設定は丘の家のジェーンと似ていますね)


ヴァランシーが変わるきっかけは体の不調。

心臓が痛くなってお医者さんに行ったのですが、お医者さんの身内に事故があり

診断は手紙で連絡ということになりました。

その手紙には…。


ということで、ここからヴァランシーは

周囲の人々ではなく、自分を満足させる暮らしをはじめます。


圧迫と解放

そして解放され、自由になったことでいろいろなものを手に入れる

モンゴメリはいろいろな作品の中で繰り返しこのテーマを展開していますが

作者にとってそれだけ切実なものだったのでしょう。


それはたぶん

現代のオンナコドモにも通じることなんじゃないかなと思います。


自分らしくいること

自分の希望をかなえること

自分の好きなものや大事なものをみつけ、それを守ること


当たり前のようだけど

それがどれくらいできているのか?

と考えると、「?」がついてしまうのは

オンナコドモだけではないと思いますが

この本での圧迫感は男の人にリアルには響かないんじゃないかなと思うので割愛。

あと、モンゴメリの文体は男の人が共感できそうなタイプじゃないしね。



なんとなく、窮屈な生き方をしているなー

っと日々感じてしまう

ティーンエイジャー以上の女性におススメの一冊です。





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草原のサラ

もこ もこもこ

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