【送料無料】死

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内容(「MARC」データベースより)
おもしろくて読みやすく、そして深い中・短編に解説をつけ、若い人たちむけに編んだ短編集シリーズ。18ではアンデルセンの「ひとり者じいさんのナイトキャップ」など、死にまつわる物語4編を収録。
【目次】(「BOOK」データベースより)
祖父の棺桶(今村三菜)/ピエール伯父さんの家(ピエール・グリパリ)/オオジカの鳴き声(リチャード・フッカー)/ひとり者じいさんのナイトキャップ(アンデルセン)

編者は赤木かん子さん。
出版社はポプラ社です。

このアンソロジーのシリーズは
おいしい話
を過去に紹介しています。

赤木かん子さんのこのシリーズ
まあまあ読んではいるんですが
実際、本好きの人は全部読んでみたくなるようなセレクションです。
なんてったってあんまり知られていないような作家や作品を
うま~く拾い上げていますからね。

この本は、シリーズ3期目の中の1冊。
重くなりがちな「死」というテーマを
マジメでありながら、軽やかな空気感をふくんだ作品を選ぶことによって
深刻になりすぎないテイストで読めるようになっています。

メジャーじゃない作品が多いので
話の最初のかん子さんの紹介がありがたいです。
(巻末の巻全体の紹介はちょっと彼女のドヤ顔が見えそうでアレですけど)
この本を読んで改めて
「死の物語というのは、残された人の物語なんだよなぁ」と思ったり。
まあ、死んだ人が語るとなると幽霊になるのでホラーかオカルトですけどねw

ワタシのお気に入りは、リチャード・フッカーさんの作品。
「M★A★S★H」って、映画にもなってたんだっけか?
例によって本は読んでますが映画は見てません。
この本は(たしか)笑える話もいっぱいなはずですが
ここに収録されている「オオジカの鳴き声」は抒情的でアメリカっぽい作品です。
風景とか登場する人たちの暮らしぶりが、どことなーくネイティブ・アメリカンの方たちを思い起こさせるというか。
病気と死の前に人は無力で
だけど人の尊厳と愛情は、死よりも強い
そんなことを感じさせてくれる静かで力強い作品です。
(でも、この作品を読んで「いい!」と思って原作を読むと
けっこうハチャメチャなのでだまされた気分になるかもですので
そのへん要注意でどうぞだったりしますー★)

もちろん他の作品も
笑えたり、ウィットに富んでいたりと
小品でありつつ読みごたえはバッチリ。

テーマによっては
子ども向けというより、大人が読んだ方がピンと来るものも多いのですが

なんか面白いもの読みたいなーってときに
このシリーズはわりとおススメですので
機会がありましたらぜひお手に取ってみてください♪
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