ルドミラ・ゼーマンが面白かったので。

【送料無料】シンドバッドの冒険

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価格:1,995円(税込、送料別)


出版社/著者からの内容紹介
千夜一夜の物語の中から,船乗りシンドバッドの,鯨の島とダイアモンドの谷でくりひろげられる冒険が本格的な絵本になりました.細密画のように繊細で,タペストリーのように華麗な絵が楽しめます.「ギルガメシュ王ものがたり」の作者ゼーマンによるアラビアンナイトの絵本.

著者はルドミラ・ゼーマンさん。
出版社は岩波書店です。

ゼーマンさんの作品は
ギルガメシュ王ものがたり
ギルガメシュ王のたたかい
ギルガメシュ王さいごの旅
を紹介しています。

前作「ギルガメシュ王」シリーズが気に入って
今回のシンドバッドシリーズを読んでみたのですが
同じ人が描いているのに、絵のタッチが違います。
(そして表紙がアピールしなーい!勿体なーい!!)

前作は壁画っぽいイメージでしたが
今回は絨毯に織り込んだ絵のようなムード。
色合いもタッチもやわらかめです。


この作品
いいなぁと思ったのは
最初にアラビアン・ナイトの背景を
軽く、子ども向けに説明してくれてるんですね。
本格的に書くとショッキング、かつエロティックになりますので
そのへんのぼかしかたも上手ですw

しかも
このシーンの絵がなんともいいんだなぁ♪
シェヘラザードの膝で満足そうに眠る王の表情が
すごくくつろいでいて
完訳の原作のイントロを読んでいると
なんかこう、ほろりとくるんですわ。

シンドバッドのお話はもちろんワクワク・ドキドキの内容ですが
絵がまたイイ感じにダイナミックでステキ。
大きくページをいっぱいに使った絵もよければ
文章の間にカット的にはさまれた絵もキレイ。
精密に美しすぎて、子ども向けではないかも?と
Amazonに感想を書かれた方がいらっしゃいました。
いやいや、こういう絵にハマる子はいますからご安心を。
うっとり見とれてほしいものです^^

アラビアン・ナイトのシンドバッドの話はまだ続きますので
この続きもまた改めて紹介しますね。
大人の方は
物語の後で
著者のゼーマンさんのことば
訳者の脇さんのことばも
お忘れなく。

そして
この本の最後の絵
おそらくゼーマンさんがイメージした
アラビアン・ナイトの絵
(夜という馬に乗ったシェヘラザード)もじっくりお楽しみください。


追伸:
このシリーズに限らず、ゼーマンさんの絵本は
表紙の裏側の見開きの絵も素晴らしいです。
今回は世界地図で物語の場所を教えてくれているもの。
この絵の堪能も、どうぞお忘れなく!
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シンドバッドと怪物の島

ピンポンひかる

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