さ、気を取り直していきますw

【送料無料】ギルガメシュ王ものがたり

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価格:1,995円(税込、送料別)


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
世界最古の物語「ギルガメシュ叙事詩」を映像作家ゼーマンが愛・友情・信頼の視点から読み直し再創造したユニークな絵本。

著者はルドミラ・ゼーマンさん。
出版社は岩波書店です。

月末にあまりにもがっくりきちゃいまして
ここで紹介やめたろか!とか思ったりもしたんですが
作品に罪はないので、それはあんまりですよねと。


しかし、この原典である「ギルガメシュ叙事詩」ですが
読んだことないので
この絵本3部作がどれくらい原典に忠実なのかとかがわからないのが
実はネックだったりします。

ギリシャ神話なんかもそうなんですが
著者の切り取り方によって、同じモチーフでも雰囲気はかなり変わるんですよ。

最初に読んで「これが王道なのね」と思っちゃうと
あとでちゃんとした原典を読んで「アレ?違うじゃん」にもなりかねなくて。
まー
翻訳になった時点で訳者のニュアンスが反映されてるわけなんで
どこまで厳密に考える必要があるのか?ではあるんですけどね。

しかし
そんなことを言ってたら
ギルガメシュ叙事詩、読むんかい!?となり
すぐに読むかどうかはゴニョゴニョ…なんでしてw

とりあえず
絵本3部作の1冊目の紹介から始めることにしますね。


3部作全体はギルガメシュ王の物語なのですが
この最初の本に関しては
実は主人公のギルガメシュよりも
エンキドゥとシャマトの方が
スポットをあびているように思います。

というのも
ギルガメシュは太陽神によってつかわされて、そのまんま
なんですが
エンキドゥは同じく太陽神につかわされていても、動物とともにすごしていて
シャマトがエンキドゥのもとをおとずれ
言葉を教えたり、歌を歌ったりと
ヒトの世界になじむように変化させていくため
なんというか
そのムーディな展開が眼をひくんですね。
やさしく育つロマンスが
潤いのないギルガメシュの物語と対比しているといいますかww

なので
タイトルが「ギルガメシュ」なのに
ワタシにとっては
「エンキドゥとシャマト」の話だったりしますw

この部分がしっかり書かれているからこそ
ギルガメシュとエンキドゥの戦いと、そののちの彼らの友情がひきたつわけでもありますしね。


文字はまあまあ大きめ、ルビあり
(ただし個人的には一部漢字の閉じ開きに「?」感じるところあったり★)
横長本の文章の2列組みはあまり好きではないんですが
読みやすくするためには仕方ないのかな~。
文章的には読みやすいです。

絵は好き嫌いあるでしょうが
時代的なものを感じさせる
ほどよい硬さがあると思います。
壁画っぽいムードをうまくただよわせてるんですね。

色合いも
少し暗めでありつつ濁りが少ないキレイな色遣いで
黄色をベースに緑や赤が映えてステキ。
太陽の出てくる場面は特に好みです。
赤っぽい、夕焼けか朝焼けの太陽も、昼間の白く明るい太陽も
色合いとか大きさとか
そうそう、知ってる、このお日さま
って感じます。
でもきっと、この太陽は日本の太陽ではなく
物語の舞台であるメソポタミアの古代の太陽をイメージしたものなんでしょうけどね。

歴史を身近に感じられる
この物語
学校で世界史にふれたとき
ふと思い出して読んでみるといいのかな~
なんて思いました。
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