カメレオンの呪文 (ハヤカワ文庫 FT 31 魔法の国ザンス 1)/ピアズ・アンソニイ
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自分って、自分の価値ってなんだ?

と思っちゃう時ありますよね。

そんなときに私はこのファンタジーを読みたくなったりします。


ザンスの住人は、だれでもが魔法の力を持っているか魔法的存在であるかのどちらかです。

それがたとえばつむじ風を起こす、というようなあまり役にたたない才能だとしても

魔法の力を持っているのには変わりないわけで

そんな中、自分の魔法の力がわからない主人公のビンクは

大変肩身のせまいうえ、危機的状況で毎日を過ごしています。

というのは、ザンスの住人は25歳になるまでになんらかの魔法の力を発揮せねばならず、それができない場合はザンスを出ていかなくてはならないからです。

ビンクはもうすぐ25歳。なんとかして魔法の力をみつけなくては。

というわけで、そのために旅に出ることになります。。。


ザンスはシリーズでもう18巻でているのかな?

いろんな主人公がいろんな目的で旅に出ます。

理由も行き先もすることもさまざま。

でもみんな、その中で自分の資質に気づきながら目的をはたしていきます。

なんつーか、自分クエストな小説なんですね。


主人公はたいてい、旅に出ながら

自分はヒーローっぽくないなぁと思います。

困難に出会って、ひーひー言ったり解決が全然かっこよくなかったりするからです。

失敗したと思うこともたびたび(でも結果ハッピーエンドになるんだけど)。

共通しているのは

みんなフェアな解決を求めて、ずるい手段を使わずに目的を達成すること。

自分の良心に素直です。


悩んでも自分以外の者にはなれない

自分でいて、正直にいて、なんとか道を見つけていく。

大人も子どもも、このシリーズの中ではそれを貫いています。

だから安心して読めるし、元気が出るんだと思います。


ちょっとだけ元気や自信がない時読んでみるといいかなという一冊です。











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おじいちゃん

ぜったいたべないからね

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