夏らしい本を…と思って探したら、見つけちゃいました♪


内容(「BOOK」データベースより)
ひとりで一人前の花火師になって、おとうさんを負かしてやる。みてて!リーラは花火師の資格をえるため、家をとびだして魔王ラズバニのすむメラピ山をめざしました。ところがリーラは、火の魔王に会うために必要な、あることを知らなかったのです。それを知った友人のチュラクとゾウのハムレットが、あわててリーラをおいかけます。すったもんだのすえ、リーラが手に入れた「さいごのひみつ」とは―?ファンタジーの名手プルマンが贈る、ユーモアあふれる元気いっぱいの冒険物語。10代から一般まで。

著者はフィリップ・プルマンさん。
出版社はポプラ社です。

プルマンさんの作品はライラ・シリーズを過去に紹介していますね。
黄金の羅針盤
神秘の短剣
琥珀の望遠鏡
の三部作です。

プルマンさんといえば、↑の印象が強かったので
最初に本を見たとき
「え?薄いよ?対象年齢低そうよ?いいの?」
でした。
ファンタジーでも重厚で、かつ難解な部類の作品を書く人だとばかり。

ところがところが。
すっごくイイ意味で期待を裏切ってくださいましたよ。
小学校中学年くらいの、長さや内容でいちばん薄くなりがちな層に
ドカンと安定して楽しめる1冊が増えていました♪

あらすじを読んでわかる通り、明るくて元気の出るタイプの本です。
主人公のリーラに幼なじみのチュラクに白い象のハムレット。
そしてあらすじには出てきませんが、悪役というかズッコケ役というかのランバシ一味。
全体的にコメディタッチの軽いノリでドタバタしつつも
伝わるといいな、な要素がたっぷり含まれていたりしますので
大人が眉をひそめることもありません(←ココ重要w プレゼントにもおススメですよ♪)。

驚いたのは、この「リーラ」が「黄金の羅針盤」と同年に出版されていたということ。
(あ、日本じゃなく海外での初版の話です。日本では文庫化と同じくらいの時期っぽいです)
内容の差といい、長さの違いといい、極端じゃね?と思いますw
海外で、どちらか片方を先に読んで面白かったから…と作者買いをしようとした方は
あまりの差に驚いたことでしょうね~。
テンションからして違うもんなぁ。

なので…というのもアレかもですが
ライラのシリーズは途中で挫折したわって方は
プルマンさんってこんな本を書く一面もあるんだ…って
このリーラの本でプルマンエッセンスを感じ取ってみてほしいです。

夏の打ち上げ花火のように
キラキラしていてわくわく読める作品です。
主人公は女の子ですが、男の子でも楽しく読めますよ。
絵は…
うーん、ちょっと好みが分かれるかも、ですが
こだわらず読んでみることをおススメいたします、ハイ。
スポンサーサイト

お化けの真夏日

たった独りの引き揚げ隊 10歳の少年、満州1000キロを征く

comment iconコメント ( -0 )

コメントの投稿






trackback iconトラックバック ( -0 )

Trackback URL:

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。