新緑がキレイな時期になってきたので、こんな本はどうかしら?と思いました♪



文章はストックトンさん。
絵は鈴木琢磨さん。
出版社は文研出版です。

Amazonには内容紹介がありませんでした。
初版1975年じゃムリないかな…。
(でもまだ新品在庫が1冊あるらしいですよ。ホント?)

ストックトンさんの作品は
みつばちじいさんの旅

怪じゅうが町へやってきた
の2作を過去に紹介しています。

ああ、70年代な絵だわあ
というのが実は最初の感想でしたw
色遣いとか、わざと鉛筆の線を残して粗いカンジにしてるとことかですね。
当時は子ども向けはこんな感じの絵が喜ばれてたってことなのかな。

物語はたぶんヨーロッパの小さい村が舞台です。
ちょっとハイジっぽい雰囲気もあるので、なんとなく勝手にスイスあたりかしら?と思ったり。

笛吹きのおじいさんはもう70。笛の音も昔のように響かないんですが
自分ではそれに気づいていません。
村の人もおじいさんにそのことを気づかれないようにしていたのですが
ある日、おじいさんは事実を知ってしまい、今までもらっていたお給料をもらうわけにはいかないと
村へお金を返しに行く途中、木の幹から聞こえる声にこたえて
木の精を幹の中から出してあげたのでした…。

ということで、正直なおじいさんが木の精と会うことからストーリーが展開されていきます。

読みやすくてちょっとしたひねりもあるので
楽しく読める、安定感のある作品です。
抵抗があるとしたら、やっぱり絵かなぁ…

単純に好みとしか言いようがないと思うんですが
文章と絵が非常にマッチしている、というほどでもないので
挿絵が変われば物語の印象がもっと強くなるような気がするんですよね。
前にブログで紹介した2作はセンダックの挿絵で、コラボっぽいというか
パッと見センダックなんだけれども、読んでみるとやはりセンダック一人で書いた作品とは違う味わいがある
そんな本だったんですよ。

この本にそこまで強い挿絵画家が必要なわけではないんですが
70年代の児童書のイメージを引きずっていて、それが残念かな

ちょっとだけ思ったりします。

季節としては、今から初夏くらいまでだと
時期的に合っていて、楽しく読めると思います。
なんか新しいものを読んでみたいなー
でもあんまりハマるほど強烈な本はイヤだなー
ってときにおススメします。
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君のいない楽園~コーラス2011年6月号

【サイト紹介】絵本生活 その2 

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