宮西達也さんの絵本です。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
おおかみのウルがおひるねもりでひるねちゅうのこぶたをはっけん。「なんてうんがいいんだろう」でも、じぶんひとりじゃこんなにたくさんたべきれないと、ともだちにおしえにいったら…。

宮西さんは「おまえうまそうだな」が映画化されたりして、
今、書店さんに行ったらなにかかにか作品は見つかるでしょうね~。
このブログで紹介するのは初めてだと思います。

うそでした。ちょっと前に「おとうとのおっぱい」を紹介していました★

脱力系のとぼけた絵本です^^

そもそもなんでぶたがこんなに大勢
森で昼寝をしてるのかw
そして
そんないい場面に行きあったのに
一匹も食べないで
友だちに教えに行くのかww

その日はみ~んなにとって運がいい日だったらしく
行く先行く先
おひるねもりで手に入れたもので作ったご馳走を食べさせてもらい、お土産までもらいます。

目先にご馳走があれば
それを食べるのが優先。
というわけで教えてあげるはずの情報はどこかに忘れられ
「まあ、いいや」と
次のとこに行ってしまいます。
すでにおいしいものを食べてるんだもん
急いで戻って教える必要もないよね。

ってことで次へ行くと
またそこでも…
で、くりかえしw

おみやげがたまったので
それが晩ご飯。
「なにか わすれているような
きが するなあ。
まあ いいか。」
目の前のご馳走がイチバンですもんね~。

そんなことをやっているうちに
ぶたたちが目を覚まします。
(そりゃ、そうですよ。もう星が出てますもん)
そして彼らも言うのです
「ほんとに、きょうは なんて
うんが いいんだろう」
って、帰りますw

そのころ 晩ご飯を食べながらオオカミは思いだすわけですが…そんな時間じゃあ、ねぇ?


宮西さんの絵は
おおかみだけじゃなく
ぶたまでスリムで
実を言うと、ぶたはあんまりおいしそうじゃないんですが。
(まあ、だからカレーやアップルパイやコロッケの方に気を取られちゃうのかもですね)
いっしょに食べるおいしさがたっぷり満ちてる感じです。
楽しいよね、おいしいよねって
読んでるほうもいっしょにおいしい気分になりますよ。

ページに縁取りがされていて
全体的に切り取られた場面風になっていますが
最初と最後のページだけはその縁取りがないです。
なんでかな~?

それがすごく特徴、ってほどでもないんですが
気になるところだったりします。

縁取りのおかげで
見開きと独立ページのバランスのよさが目立ちますね。
デザイン的にお洒落な絵本になっているのは
この縁取りがきいてます。

たぶんこれが全体として
子ども向け
だけじゃなく
幅広い年齢の人に受け入れられやすいできあがりになった
ポイントじゃないのかなと
勝手に思っています。

ワタシは宮西さんの作品はそれほど数を読んでないんですが
ちょっとひねったニュアンスで読者をにやりとさせる部分があるのは
わりに共通してるのではないかしら。

そのニュアンスをたっぷり含みつつ
だれも貧乏くじをひかないこの作品
イヤな気分にはなる人はたぶんいないだろうし
とぼけたユーモアに明るく笑えるし
持っていて損はないと思える1冊です。

ぜひ、お手元にどうぞ♪
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キッチンぶたぶた

ふだんブログで本を紹介しました

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