やっと?寒くなってきましたね。
この時期まで紹介を待っていた絵本です。

【送料無料】雪窓

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価格:1,470円(税込、送料別)


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「三角のぷるぷるっとしたやつください。」雪のふる寒い寒い晩、屋台にきた厚いコートのお客はいいました。「三角のぷるぷる」って?山のふもとのおでの屋台『雪窓』には、ときたまふしぎなお客がくるそうです。今夜も提灯がともり、店がひらくとちょっとばかり風がわりなお客がやってきたようです。5歳から大人まで。

文章は安房直子さん、絵は山本孝さん。
出版社は偕成社さんですが、日本の童話名作選ではないです。(名作選でもいいと思うけどな~)

安房直子さんの作品は
絵本の
青い花
きつねの窓
児童書の
ねこじゃらしの野原
まほうをかけられた舌
を紹介しています。

安房直子さんは本当に季節感あふれる作品が多いので
その季節になるまで紹介を待っちゃうんですよね~。
この「雪窓」も
そろそろかな?もういいかな?って
先月の終わりくらいから待ってましたw

出版は4年前ですが
もっと前からある感じの絵ですね。昭和っぽいというか。
まぁ、物語自体がそういう昔風のファンタジーなので
それにマッチさせた絵ということでしょうね。

初冬から冬のさなかにかけて、しかも場面が全部夜。
屋台の話だから当然といえば当然ですが
これを暗くなり過ぎないよう、寒くなり過ぎないように描くのは
かなり工夫されたことでしょう。

屋台の灯りがふわんとしてて
柔らかい雪がふわふわと舞っていて
登場する人や動物はたいていにこにこしていて
冬で夜なのに全体的にあったかい雰囲気につつまれています。

そして
かくまきをかぶっているむすめのかわいいこと!

おじさんは
いかにも昭和のおっちゃんで

たぬきは
ちょっとマンガっぽいたぬきで

ようするに
「かわいらしい」とはちょっと距離があるわけですw

全体的に寒色系の色が多いですしね。
その中で
むすめのかくまきの赤、めちゃめちゃ映えるんですよ。

おじさんがぽ~っと
もう一回会いたいなぁと思うのもムリはないです。
小さいころに亡くなった娘がうんとかわいく成長したらあんなだろうなって
夢を託してるんですものね。

峠をこえてまで屋台をひいて
むすめにあうためにでかけたおじさんとたぬき
(たぬきはおつきあいですけどね)
途中の道でも、村についてからも
不思議な経験をしますが
夢は翌朝にちゃんと証拠を残していました。

物語で初めて朝を迎えて、この本も終わります。
長い長い夜の夢を
どうぞゆっくり楽しんでください。
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特急キト号

影との戦い ゲド戦記Ⅰ (のその2)

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