なんだか久しぶりに絵本の紹介をするような気がしますw


内容(「BOOK」データベースより)
むかし、くつやのうちがだんだんまずしくなり、おしまいにくつをいっそくつくるかわしかなくなってしまいました。くつやは夜かわをたつと、あしたぬいあわせようとおもいました。そしてあとはかみさまにおまかせして、ねむってしまいました。

原作はグリム童話です。
挿絵はバーナデット・ワッツさん。グリムやアンデルセン絵本の挿絵をけっこう多く描いてらっしゃる方のようです。

出版社の西村書店さんは対象年齢を記していませんが
3~4才くらいから読み聞かせできるかしらと思います。

けっこうサイズの大きい絵本です。
縦長で、長辺は30cmをこえています。

で、閉じると大きく感じるんですが
開いて読んでいるときはそれほど大きさを感じません。
なんだろー、誌面的なバランスがいいのかな?
大判ならでは!って感じの挿絵ではないからかしら。
いいような、ものたりないような。

物足りないといえば、文章もすこし短めにしてあるのかな?
記憶にあるのとちょっとだけ内容が違うようにも思いますが
これは原本にあたってないのではっきりしません。
(しかし、グリム童話は岩波書店の文庫全5巻のうち4冊持ってるんですがね~★
なぜこの物語が入ってない感だけ持ってないんでしょ?)
読み聞かせには支障はないと思いますが、自分の知ってるのとちょっと違う?と、
ワタシのように違和感がでる方はいらっしゃるかもしれません。

とはいえ、この挿絵が好きじゃない、というかたは少ないと思います。
色遣いが明るくてきれいめ、あくが強いわけでもなく
読みやすくなじみやすいタイプの絵ですね。
「絵本を送りたいけど、詳しくないから…」という人がプレゼントにつかうとき、無難な作品かもです
という表現は失礼にあたるかしら。

ワタシは忘れられないような濃いタイプの絵がけっこう好きなので、
こういう、とっつきはいいけれどものめりこむほどではない絵本に対しては
ちょっと辛口になる傾向があります。
割り引いて読んでいただけるとちょうどよくなりそうです。


グリムとかアンデルセンは海外の民話のスタンダード。
その中ではこの「こびとのくつや」はわりと地味な位置づけにある作品ですが
このように安定した挿絵画家が描いてくれると、出版物もロングセラーとして残るでしょうから安心ですね。
書店で買える、というのはなんだかんだいって大事なことです。

物語の絵本の終わりがちょうどいまくらいみたいです。
くつやさんとおかみさんがこびとにあげるのもクリスマスプレゼントっぽい雰囲気ですし
来月のクリスマス、プレゼント絵本の候補に挙げるのもいいのでは?な作品です。
どうぞ寒いうちにお手にとってみてください。
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