ローラシリーズの2冊目です。
テレビではこの本のタイトルがシリーズ名になりましたね。
旅が印象的だったからかな?

大草原の小さな家

大草原の小さな家

価格:1,995円(税込、送料別)


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
「大きな森」の家をあとにして、インガルス一家は、広々とした大草原での新しい土地をもとめ、インディアン・テリトリイへ幌馬車で旅だちます。いくつもの州を通りぬけ、ようやくたどりついた大草原に、とうさんとかあさんは力をあわせて家を作っていきます。ローラ六歳から七歳までの一年間の物語。小学校中級以上。

ローラのシリーズは
大きな森の小さな家

シルバー・レイクの岸辺で
長い冬
をこれまでに紹介しています。

冬が終わりに近づいたころ
ローラのとうさんとかあさんは西部に行くことを決めました。
列車すらないこの時代、幌馬車での引っ越しが始まります。

湖や川を何度も渡り、州をいくつも越え、ひたすらに旅をする。
毎日進める日もあれば、どこかに何日かとどまることもあるけれど
結局はキャンプの毎日。
天気がいい日ばかりではありません。
ローラの書きかたはごく控えめではありますが
天気が悪くてみんなが惨めな思いをした日だってあります。

不安だったり旅に飽きたりしながらたどり着いたインディアン・テリトリィ。
とうさんとかあさんは力を合わせて家を建て始めます…。


この本を読んでイチバンに思うのは
移住・引っ越しって、書くと一言だけど
実際にするのってこんなに大変なのね~!?
上のふたりの物心がついているとはいえ、小さい娘たちを連れての大移動。
大人になって読んでみると、かあさんの苦労がつくづくしのばれます★

子どもにすると冒険なんですが
子どもも大人も無事に過ごすためには大人がひたすら気を配る必要があるわけで。
実際、この物語の間、かあさんは何度かとうさんにくってかかったり、泣いたりします。
そりゃあ不安なことはいっぱいあるし、一番近くの町で往復に4日かかるし
怪我やはやり病にもあいます。

そんないろんなことがあっても、家庭内の秩序をしっかりと守り荒っぽくならない暮らし方をする。
ほんとうにローラのかあさんはすごいですねー。
ローラはやんちゃでおてんばなので、育てるのちょっと大変だったかも、ですw

数の少ないご近所の人たちとの交流で
独り者のエドワーズさんが
子どもたちのクリスマスのために遠い町までプレゼントを手に入れるために出かけ
悪天候の中ムリをしてローラたちの家まで訪ねてくれたりとか
大人の泣きポイントも満載。

この本、もしかしてシリーズの中で一番大人と子どもの読後感が違う本かもしれません。


そして、そんな苦労を乗り越えて
やっと畑を耕しはじめたら
インディアンたちに土地を明け渡さなくてはいけないからと
住んでいる家と土地を離れなくてはいけなくなっちゃうなんて…。

時間の経過は1年とちょっとですが
非常に物語の起伏もあり、ドラマティックな内容になっています。
(なるほど、だからシリーズタイトルなのか←今さらw)

土地を求め、困難を助けあいながら過ごす家族のあたたかさと結束を味わい
ローラたちの元気いっぱいの暮らしや
白人から見たインディアンの様子
緊迫感あふれるインディアン・テリトリィの暮らしなど
ちょっと緊張しながらドキドキと読み進められます。

前作同様、どうぞお楽しみください。
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プラム・クリークの土手で

大きな森の小さな家

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