海外の絵本?って思われるかもですが、著者は中国の方です。

この世でいちばんすばらしい馬

この世でいちばんすばらしい馬

価格:1,995円(税込、送料別)


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
絵師ハン・ガンの描く馬は、あまりに生き生きしているため、絵から飛びだし、生きて動きだす、という噂があった。いくさが都にせまったとき、ひとりの武将がハン・ガンをたずねて、たのんだ。「わしのために、この世でいちばんすばらしい馬を描いてはくれないか?」と…。幼いころから絵の修業にはげみ、宮廷の絵師となった青年と、青年の絵から生まれて戦場を駆け、いくさの真実を目にした馬の、心ゆさぶる迫力の大型絵本。2005年度ドイツ児童図書賞受賞。

著者のチェン・ジャンホンの作品は「ウェン王子とトラ」をウェン王子とトラその続きの2回に分けて紹介しています。

ウェン王子とトラを紹介しておきながら、ワタシったら著者の名前を忘れていました。失礼な…★

この「この世でいちばんすばらしい馬」はいかにも中国~というタイプの作品です。
実在の画家ハン・ガンをモデルにしたフィクションで
ハン・ガンと同じ手法で絵を描いたそうです。

絵から描かれた動物が逃げ出すというのは東西を問わずわりとある物語ですよね。
それだけよい絵だということなのでしょう。
コミックの「雨柳堂」シリーズでも時々使われている題材です。

あらすじは上で紹介していますので
ワタシは絵について主に語ろうかなと思います。

中国の絵っぽい、というか
わざとなのかどうなのか
最初のうち、非常に「絵」という感じで
人を描いていても動きが全然感じられません。
手法に慣れていないからなのか、それともわざとそのように描いたのか
写真を写し描きしたかのような切り取った感たっぷりです。

それがページを追うごとに
少しずつ生き生きとしてきて
ハン・ガンが一人前の絵師になったあたりでは
人も馬も(絵の中の馬さえも)かなりリアルな感じに。
特に目かな。すごく力を感じます。
炎から馬が飛び出すシーンの力強いこと!

残念ながら馬を求めた武将と馬は心を通わせることができなかったようですが
これほど力強く美しい馬は
やはり絵の中にいるべきなのかもしれませんね。

動物が好きな子に読んでほしい絵本です。
性別は問いませんが小学生くらいじゃないと理解は難しいかな?と思います。
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