なんでなんで?

 Amazonにも楽天にも情報が載ってない!

 図書館で見つけた本ですが…★ 面白かったのにー(><)

ろせんばす

ろせんばす
作・絵:山本 忠敬出版社:福音館書店絵本ナビ

 

 車が好きな子の視点で描かれた絵本です

文章では書いてないし、解説にもありませんけどね。でもそうとしか思えない!

だって、車だけフルカラーで線が太いんですもの。

それに対して人がねえ…いかにも添え物っぽいんですよ(笑)。

もともと、山本さんの絵本ってその傾向はあるんですけどね。人をちょっと記号っぽく描くところがあって、それによってクルマがより一層引き立つのね。

人は完全に線画で、線も細くて、要するに影が薄いです(笑)。


ちょっとクラシカルではありますが、人もよく見ると面白いんですよ?

歩道を親御さんと一緒におもちゃのクルマに乗った子が通ってるとか、乳母車に子どもと猫がいっしょに乗ってるとかw
バスに乗り込む人たちもね、停留所で待っている人が乗り込んでいるのをバスの絵で確認できたりして。しっかり描きこんでいるだけに、アクセントの弱い側に人がいるのがやっぱりなんかこう、読んでてにんまりしちゃうんですよねー。

 

ヒトの脳って、興味のあることとそうでもないことを自然と選り分けるそうですが、だからってその脳内を他人が見られることはないわけで。
でも、絵本でこんなふうに描かれていると、「そうか、こんなふうに見えているのかも」って思うんですよね(そしてきっとそれほど外れてはいないはず)。
このメリハリのある表現が素晴らしいなーと感じます。

 

そしてこの本、読み終わった後で、後ろの見返しの部分にバスの走っている路線というか道筋が描きこまれているのに気づくようになっています。
こういう丁寧さとさりげなさがナイスな子どもの本って感じです。いいわー♡

小さい子でクルマの好きなタイプの子にはめいっぱいおススメしちゃいますね。プレゼントとかにもよさそうです。


ネットの書店に情報がないということは買えないかも?なんですが、見つけるチャンスがありましたら、お手にとって見ていただけますととっても嬉しいでーす♪

 

[は行の出版社]  [ら行のタイトル]
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営繕かるかや怪異譚(小野不由美・著 角川書店)

観用少女 プランツ・ドール (川原由美子・著 朝日新聞出版)

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