ひさしぶりに吉田遠志さんのアフリカ絵本のシリーズです。

まがったかわ

まがったかわ

価格:1,785円(税込、送料別)


内容(「MARC」データベースより)
たくさんのヌーたちが、しんきろうのうえをあるいてこちらにむかってきます。あかちゃんヌーとおかあさんヌーは、そのうちの2ひきといっしょにながいたびをすることになりました…。86年福武書店刊の復刊。

吉田遠志さんのアフリカ絵本のシリーズは
はじめてのかり
まいご
かりのけいこ
おもいで
かんちがい
ありづか
おみやげ

そして
じひびき

これまでに紹介しています。

アフリカのシリーズは、ライオンやヌーなどの動物たちに名前をつけることはしませんが
どのお話に出てきた動物かがなんとなくわかるようにかかれています。

この本に出てくるのは「まいご」と「かりのけいこ」に出てきたヌーの家族と
「はじめてのかり」からずっと出てきているライオンたちです。

ヌーは群れになって移動しますが
リーダーがみんなを率いるようなグループ的な群れではないようです。
なんとなく集まって、みんなが同じような行動をとる
その規模たるや想像を絶する数のようです。

その群れに起きるアクシデントがどのような結果をもたらすか?
かなり意外ななりゆきがこの作品ではみられます。

普通に考えると恐ろしい出来事が
トータルでみると群れ全体の被害を減らしたことになる。
という
草食動物がたくさんの数で群れる利点の一面が語られていて
大自然のほんとうに大きな枠組みのなかで物語を感じる必要があるようです。


ヌーの大移動の理由は
この本では語られていませんが
色合いから察すると
食べられる草が減っているのかな、という気もします。

ヌーたちがどこにいくのか
無事に目的地にたどり着けるのかは
この絵本ではわかりません。
この先の物語を読み続けるしかないようです。

このシリーズにときどき出てくる
こんなふうな終わり方。
独特ですが
ヘンにドラマティックな盛り上がりがないので
わざとらしさは感じなくて
次への期待が静かにわきますね。

そのあたりも人気の秘密なのかも、です。
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