対象年齢的なことを考えると、児童書かYAか迷うのですが
恋物語なので、YAのほうにカテゴリ分けしました。
あ、こちらはほぼ完璧に女の子向けです。




ファージョンの作品は
年とったばあやのお話かごを以前紹介しています。

内容をコピペしたら楽なのにな~
と思ったんですが、Amazonにも楽天にも内容紹介の文章がない…★
探したところ、岩波のHPで紹介文を見つけましたので、そちらを。
「恋人とひきさかれて牢屋にとじこめられている少女ジリアンを,6人の娘たちが牢番として見張っています.旅の歌い手マーティン・ピピンは,幻想的な恋物語をくり広げ,牢屋のかぎを手に入れます. 」

かなり簡潔な表現ですねw
でも、たしかにそんな感じ。

恋がテーマの物語が6話入っていて
さらにそれを包む本編に6人の娘や、ジリアンの恋が入ってるわけですから
なんというか、ぽわぽわ~なラブムード満載。
めっちゃ濃いい、です。
1冊で何度お得なんでしょうか。

この濃いい感じは
ファージョンの場合は珍しくないんですね。
1冊の中に詰め放題のように思い切り入っているのですが
分冊よりも1冊になっていて読みこむのが楽しいという
罪作りな作品でもあります。

ワタシはどちらかというと
語りの話のほうが好きなのですが
それを読みだすと、どうしても本編も気になってしまい
いつも結局読みふけってしまいます。


構造は恋物語の入れ子状態で、ちょっとややこしかったり
マーティン・ピピンが語る途中にも娘たちのあいの手が入ったりするので
脱線っぽくなったりもするのですが
本編も語りも
なにせ美しいので許すしかない、って感じです。
(それをいうと、イントロもまわりくどかったり
ラストもちょっと「え?」だったりします)
内包物があってもきれいな宝石、みたいなものでしょうか。

挿絵はアーティゾーニ?
にしては雰囲気がちがうな~と思って、よく見ると
リチャード・ケネディという方でした。
すごくかわいいとかいうタイプじゃなく
むしろ暗めのタッチなのですね。
こういうのが流行りの時期だったのかしら?


ロマンティックな恋のお話って
やっぱりうっとりしますよね。
リアルな恋、というよりも
夢っぽいムードにひたりたいとき
YA年齢から大人まで、おススメです。
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100歳の美しい脳

あめんぼがとんだ

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