私事ですが、大ハマリしたのは小学校の2年だったか、3年だったか…。


大どろぼうホッツェンプロッツ (新・世界の子どもの本―ドイツの新しい童話 (1))/プロイスラー作

今出ているのは改訂版なんですね。
初版は1966年に出版されています。

作者のプロイスラーの作品は
ホッツェンプロッツとタイプが似た小さい魔女
全然タイプが違うクラバート
以前紹介しています。

そういえば、まだ書いてなかったな~と思いだして
本棚から現物を引っ張り出し
例によって内容をAmazonからコピペしようかしらね、と商品ページを見てみたら
レビューが5.0!
Amazonで紹介しているすべての人が★五つをつけてるわけですね~。
なんかすごいわ~

読みふけりそうになりました☆

ちなみにAmazonのコピペは

出版社/著者からの内容紹介
おばあさんのコーヒーひきを奪った大どろぼうを、二人の少年が追う!
対象年齢:小学中級から

これだけです★
えっと~
さくっとあらすじ書きましょうかね。。。

ホッツェンプロッツはよにもおそろしい大どろぼうです。
その大どろぼうが盗んだのがコーヒーひき(コーヒーミル)。これは特製のコーヒーひきで、ハンドルを回すと持ち主のおばあさんの好きな曲を演奏するのです。
まごのカスパールと友だちのゼッペルがふたりで工夫して作ったものでした。

盗まれたおばあさんはもちろん、カスパールとゼッペルも残念なんてものじゃありません。
ということで、ふたりは大どろぼうをつかまえようと計画を立てました…。


書いてるうちに自分の子どものころにトリップしそうです。
まず名前。ホッツェンプロッツをはじめとして舌をかみそうな長さだったり聞いたことのない響きだったり。
そして食べ物。コーヒーを自分でひくことから始まり、あわだてた生クリームをかけたプラムケーキって、なに?
と興味しんしん。
その上、なんだってこんなにジャガイモが好きなの?な魔法使いがでてきたり。
(ちなみにこの魔法使いの屋敷はとっても食べ物が充実しているのでキュウリのつけもの(ピクルス)とかハムやサラミやソーセージやパンなど、すごーくたくさんあります。でも彼はそれよりもなによりもジャガイモが好きらしいです)

なにしろドイツっぽさにたっぷりとひたりつつ
大どろぼうを追いかけるサスペンスタッチと
魔法使いをはじめとするファンタジータッチがいっしょに楽しめるうえ
おいしそうな食べ物まででてくる(くどい?w)
というゴージャスっぷり。

そのうえ、挿絵がいんですよ~。
トリップという方だそうです。
これもキモカワ系かな。もう美人もハンサムも出てこない(正確に言うと、美人の妖精が出てくるんですが
あまり美人には見えない…笑)のに、たまらなく味があります。
挿絵が多いのがすごくうれしいんですよね~。
そして、たぶんこの方、カラーよりもモノクロのイラストのほうがステキだと思います。
表紙なんかを見てると、色遣いが大胆すぎてモノクロのような詳しさにイマイチ欠ける気がしちゃいます。

章の終りにときどき入ってる会話調の注のようなものは、日本だけかしら?
ドイツではこうなんですよとか
地の文とは違う視線の
あいの手みたいなちょっとした書き込みが楽しかったのを思い出します。

のどかにワクワク楽しめるロングセラーの児童書です。
絵本からハードカバーへの移行期に
ぜひ読んでみてほしい作品です。

ちなみにこのシリーズは
「ふたたび」と「みたび」の3冊セットです。
こちらも順次紹介します。
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大どろぼうホッツェンプロッツふたたびあらわる

やまぐにほいくえん

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