だんだん終わりが近づいてきます。「守り人・旅人」シリーズ最終章


天と地の守り人〈第2部〉 (偕成社ワンダーランド 33)


ここまでの物語は
精霊の守り人 ・ 闇の守り人 ・ 夢の守り人
虚空の旅人
神の守り人 来訪編 ・ 神の守り人 帰還編
蒼路の旅人
天と地の守り人 第一部
それぞれ紹介しています。

Amazonよりコピペした内容(「BOOK」データベースより)
本書は、バルサの生まれ故郷カンバル王国が舞台。「カンバル王がロタ王国との同盟をむすぶかどうかに北の大陸の存亡がかかっている」このことに気づいたチャグムとバルサはカンバル王国へとむかう。しかし、カンバル王の側近には南のタルシュ帝国に内通している者がいた。あやうし、バルサ。チャグムは北の大陸をまとめることができるのか。

ということで、前巻の終わりで再会できたバルサとチャグム
新ヨゴを倒さぬよう、そして、ロタとカンバルをうまく同盟させることができるように
ふたりは動いており
チャグムの焦りや心の波立ちは
この第二部のまえがきに日誌として書きあらわされています。

「神の守り人」で登場したカシャルのシハナなどもあらわれ
国と国の間で情報が飛び交い、同盟の下準備もととのいつつあるようです。

いっぽう、ナユグ(あちらの世界)はますます季節が進み
その影響でサグ(こちらの世界)の気候や地盤もおかしくなっており
カンバルの牧童や山の民らは自国の民を守るため必死です。
異常に気付いたタンダもまた、徴兵された地から魂を飛ばしてトロガイのもとへ。

タルシュでは、王がふたりの王子のうち、どちらが次の王にふさわしいかを考えている様子。

と、あらすじを延々と書いていますが
とにかく網の目のような物語の展開は第一部よりもさらに細かくなっており
感想がどうとかいって評じる段階をすぎているような物語のうねり方です。
背にのってついていくのがせいいっぱい、といえばいいでしょうか。

この巻で、チャグムは自分の誇りという大いなる犠牲そ払って同盟を手に入れます。
その様子をバルサが
巻のはじめの部分で「捨て荷」を意味する「ホイ」という言葉であらわしますが
素晴らしいたとえ。
長くなっても、展開がどれほどめまぐるしくてもけして粗くならない
この物語の力を象徴しているようです。


同盟のしらせを伝えるために新ヨゴに向かうチャグム
帝はどうするのか
ナユグの影響を受けたサグをトロガイたちはどのように救うつもりなのか
タルシュの王になるのはどちらの王子なのか。

すべての結果は次の巻
そしてシリーズ最後の巻に続きます。
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天と地の守り人 第三部

天と地の守り人 第一部

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