とびとびにですがご紹介しています「守り人・旅人」シリーズです。

過去にご紹介してるのは
精霊の守り人
闇の守り人
夢の守り人
です。



虚空の旅人 (偕成社ワンダーランド)

ここで初めて「旅人」が出たんですね~。

Amazonよりコピペ内容(「BOOK」データベースより)
新ヨゴ皇国の皇太子チャグムが、シュガとともに向かったのは、ヤルターシ海のサンガル王国だった。新王の即位の儀に招かれたのだ。ところが、めでたいはずのお祝いの席で、新王は、傷つけられ、チャグムたちは、はからずも呪詛と陰謀の中に身を置くこととなる。小学高学年からファンタジーの好きな全ての人向き。

同じくAmazonの「MARC」データベースによると
「守り人」シリーズの外伝
と紹介されています。
最初は外伝扱いだったのか~。


「旅人」のほうは、チャグムが主人公です。
まー、最初からかなり主要な扱いでしたが、「守り人」と違うのは
バルサが全然出てこないってことですね。

その代わり、今回はシュガがお伴をしています。

うーん、ちょっと頼りないかも。。。

若いからってことなのか
それとも星読み博士という役についているからなのか
シュガってどうも腰がひけてるっぽい感じがして
個人的にあまり好きじゃないんですね。なのでこうやって書くとかなり辛口に★


皇太子とはいえ、一度市井の人々のなかにつかった暮らしをした経験をもつチャグムは
かなり皇族としては浮いたタイプなんですよね。
シュガはそのへんをとっても心配するわけなんですが
国が違えば人も違うし
ましてやチャグムがシュガの忠告を大人しく聞くタイプかというと…ねぇ。
てなわけで、うまくかみあってないのでは?な雰囲気をかもしだしつつ物語が進むんですね。
まー、シュガがあきらめたところで物語の進行はかなりスムーズになりますが。

ワタシ、この本を読んでいて、守り人のシリーズよりも
若干不安定さを感じてまして
なんでだろう?と考えてました。

で、思ったのは
『呪術が必要なのに、呪術師がいない』
ってことでした。
チャグムもシュガも多少かじっていたり、経験があったりはしますが
修業を積んでいるわけではなくて、ようするに素人に毛が生えた程度。
それなのにしなくちゃいけないことはけっこう深刻です。
よくこれで成功したよな~
と、読みなおしながら思いましたよ。かな~り危なっかしかったぞ。

終わりよければすべてよし、なのか?
チャグムもシュガも若いので
オカンな読み手のワタシは
「今回のはラッキーだったのよ」とか言いたくなりますが
物語だって、人だって
そういう勢いを経て成長していくんですよね~。


チャグムは思春期。
揺れながらも自分の生き方や心の方針をこうやって固めているようです。
先の物語も楽しみです。
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神の守り人 来訪編

いないいないばあ

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名前: 藍色 [Edit] 2010-10-04 17:47

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虚空の旅人 上橋菜穂子

新ヨゴ皇国の皇太子チャグムが、シュガとともに向かったのは、ヤルターシ海のサンガル王国だった。新王の即位の儀に招かれたのだ。ところが...

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2010-10-04 17:36

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