アニメにもなったメジャー作品。
小学校高学年くらいから読むのが内容的にも長さ的にもよろしいかと思います。


精霊の守り人 (偕成社ワンダーランド)

著者は上橋菜穂子さん。
画像は一番最初にでた児童書ハードカバー。二木真希子さんが表紙と挿絵を描いています。

今はこのほかにちょっと小さめのソフトカバーと文庫本が出ていて
全部販売中。すごいなぁ。

日本のファンタジーもまたいい感じで盛り上がってますよね~。
以下は毎度おなじみAmazonよりコピペ

商品の説明
30歳の女用心棒バルサを主人公に、人の世界と精霊の世界を描いたハイファンタジー。野間児童文芸賞新人賞・産経児童出版文化賞・ニッポン放送賞・路傍の石文学賞を受賞した作品で、『闇の守り人』『夢の守り人』『神の守り人(来訪編)』『神の守り人(帰還編)』と続く「守り人」シリーズの第1弾。
100年に一度卵を産む精霊〈水の守り手ニュンガ・ロ・イム〉に卵を産みつけられ、〈精霊の守り人〉としての運命を背負わされた新ヨゴ皇国の第二王子チャグム。母妃からチャグムを託された女用心棒バルサは、チャグムに憑いたモノを疎ましく思う父王と、チャグムの身体の中にある卵を食らおうと狙う幻獣ラルンガ、ふたつの死の手から彼を守って逃げることになるのだが・・・

水の守り手とは何なのか? 夏至祭りに隠された秘密とは? 多くの謎を秘めて、物語は人間の住む世界「サグ」と精霊の住む「ナユグ」の問題へと発展していく。精霊世界の存在や先住民族ヤクーの民間伝承など、古代アジアを思わせる世界の記述の細かさ、確かさは、文化人類学者である作者ならでは。

バルサを筆頭に、みずからの運命を呪いながらも逞しく成長していくチャグム、おてんばバアサンの呪術師トロガイ、バルサの幼馴染みのタンダなど、登場人物のキャラクター設定には魅力があふれている。オトナの純愛物語、少年の成長物語としても深い味わいを残す本書は、子どもたちだけのものにしておくには惜しい1冊。(小山由絵)


という長く詳しい説明があると、もうこれでいいかしらなんて思ったり(笑)。

この物語が児童書として出版されたにもかかわらず
文庫になり、大人にもアピールできる形になったのは大変めでたいですね。
十二国記もそうですが
児童書やラノベには、ジャンルや年齢を超えていろんな人に読ませる力を持った作品というのがあり
このシリーズはまさにあてはまります。

イントロからぐいぐいと引き込むスピーディーな展開や
キャラクターの意外性や秀逸さ
確立された世界観
などなど
ファンタジーのファンじゃなくても引き込まれるであろう要素がてんこもり。

どのサイズを選ぶかというのは
予算とかどこでどんなふうに読むかなどがからみますが
アニメを見てないワタシなんかは
挿絵つきのハードカバーが好きですね。
登場人物たちのイメージがとてもわきやすいので。

逆にイメージが固定されるので
文章だけで楽しみたい!という方は文庫がいいでしょう。
読んでいる時のスピード感はどちらでも変わりません。
あとがきとか解説のおまけが好きな方も文庫かな。

物語の終わりは
これですべての終わりではなく一区切り、という感じ。
次の巻へのイントロがほのめかされていつつ
急いで次を読まなくちゃ!ってほどせかされていない
バランスが非常にいい終わり方と思います。


守り人・旅人シリーズはこれから順々に紹介していきますので
どうぞお楽しみに!
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闇の守り人

まくらのせんにん さんぽみちの巻

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