ときどき紹介している
よりみちパン・セのシリーズです。

こどものためのドラッグ大全 (よりみちパン!セ)

著者は深見填さんというかた。
何を書いた人かなー、と思ったら、この本が初めての作品だそうです。

夏以降、ドラッグのニュースをずっとやっていて
やっと一段落したかな、という感じですね。

で、ドラッグとか覚醒剤とか
わかってるようなわかってないような感じだなーと思ったら
ちょうどよりみちパン・セで出版されているのを見つけたので
読んでみました。



…えー、ぶっちゃけます。

これ
子ども向けの本とは言い難いです。
だって
難しいもん。

大人で
興味のある人ならいいかもですが
ちょっと知りたいかもー
くらいな感じで開いた私は
進まない進まない。
一応一通り目を通しましたが
時間かかったですー。

内容的にはよく整理されていると思います。
ドラッグの定義・歴史・依存について、
ドラッグの種類もろもろ(有名ドラッグからタバコ・アルコールまで)
ドラッグのやめ方

章立てされています。



まず

目次が不親切。
第一章・第二章・第三章の大見出ししか出ていない。
用語集が後ろにあるからってそれですませようと思うのは甘い。
こういうタイプの本は
部分部分だけガイドブック的に使うこともあるもの。
そういうことも考慮して
小見出しは全部網羅すべきと思います。
(たとえば学校の授業とかの副読本に使いたいと思っても、これじゃ子どもが必要なページを開けないですよ)

それから
誰のセンスかわかりませんが
ページに黄色の水玉を飛ばしたのは失敗だと思うです。
目がチカチカして文章が読みにくいですよ。。。
内容がカタイから見た目だけでもポップに、とか思ったのかなぁ。
進みにくかったのは、このデザインも関係してますよ、ワタシの場合。



欠点を先にガンガンと言ってしまいましたが
なにしろ惜しかったもので。
深見さんにごめんなさいを書いておきます。。。
(いやまあ、ここを読む可能性はないと思いますが、気持ちとして)



いいところ、いきます。

まず
立ち位置がニュートラルです。

ドラッグ=悪いもの
という扱いになっていない。

モノによっては合法だったり
痛み止めとして使われることがあるのがドラッグ。
そのへんもしっかり押さえてますね。
あと
ドラッグのやめ方のところで自助グループについてなどの説明も
いいところ、わるいところ、両面しっかり書かれています。

それから
紹介しているドラッグの種類が多いです。
知ってるものと知らないものとがけっこう入り混じってました。
内容もかなり突っ込んで書いてあるので
個々のドラッグについて知りたい、というときのガイドブックとしてはかなり使いやすいのでは?と思われます。
(だからこそ目次がしっかりしてないのが惜しいのですよ。
用語集じゃなくて索引にしたらページ検索しやすかったのにー)


ヤングアダルト用のシリーズですが
ヤングアダルトが読むとしたら、個人でとかよりも
授業で使われるほうが向いているかも?
必要な部分をコピーして
授業で配って、みんなでこれをテキストにする
なんて使い方だと
分量も少なくなるし、頭に入りやすいんじゃないかなと
一気読みして消化不良気味のアタマで思いました。
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