表紙画像がないですねー。
モノクロで
木を動物の形に刈り込んだ庭のなかを走り去る犬と
それを追いかける少年の表紙です。

魔術師ガザージ氏の庭で魔術師ガザージ氏の庭で
(1981/02)
クリス・ヴァン・オールズバーグ

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オールスバーグといえば
「ジュマンジ」が映画になりましたね。
映画は見ていないのですが
面白い内容とはいえ、あの長さのものをどうやって映画にしたんだろう

ちょっと?だったのを思い出しました。
機会があったらDVDで見ようかしら…。

今回紹介する「ガザージ氏」は「ジュマンジ」より前の作品です。
というわけで?内容&不思議感はちょっとおとなしめですね。


フリッツという犬はかみぐせがあるので
今日の外出には連れて行ってもらえませんでした。
(絵からするとブルテリアです。たしかに噛むのが得意そうな犬種)
お留守番のフリッツの面倒をみるのはアラン。
フリッツからお散歩のさいそくをうけて、革ひもをつけて出かけましたが…


この人の絵って、不思議なんですよねー。
人がモノっぽいというか、動きがない感じ。写真…いや、静止画かな。
でもなぜか
フリッツはすごく生き生きしてるんですよ。
動物のほうが描くの好きなのかな?

だから
すごくバランスがヘン、というか微妙な絵がけっこうあります。

鉛筆モノクロで描きこまれている世界と
不思議なバランスの絵で
リアリティがあるというべきかないというべきか
とにかく独特ですね。
読んでるうちに
なんとなく化かされた気分になります。

それはまさに
この絵本の中のアランの気分と一緒ですね。

フリッツが…と
泣きそうになりながら帰っていくと
フリッツはちゃんと家にいて
ガザージ氏にだまされたんだと思ってたら
アランのいないところで「あらあら?」ということが。

それって
ホントはどうだったの?
という
だまされ感を味わいながらの終わり。
アヤシいガザージ氏の風貌に似合うあたりがなんともいえません。

ハッピーエンドとかではなく
ちょっとうさんくさい、でもひねりがある物語を読みたいなってときに
いい絵本じゃないでしょうか。
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あらあ…

わにわにのごちそう

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