ちょっと画像が小さい気がしますが、まぁ、いいか。


ちいさなねこ(こどものとも絵本)

石井桃子さんの作品です。
シンプルで媚のない絵本です。

「媚のない」っていうのはほめ言葉のつもりです。
おかしなほめ方かもしれないんですが
子猫=かわいい
みたいなのってあると思うんです。
もう、そのかわいさだけでいいでしょ
みたいな。

この絵本には
そういう甘さはありません。
さっぱりしていて
いっそそっけないくらいです。


まだおかあさんのおっぱいを飲んでいるくらいの子猫が
家を出ていきます。
子どもや自動車や犬など、子猫にとっての大変なものをいろいろくぐりぬけますが
今の子猫の力で解決できるのはここまで、というところで
おかあさん猫が子猫のいないことに気づいて探しに来てくれます。

時間的にも空間的にも
それほど長かったり広かったりするわけではないのですが
だからこそ
子猫にとっての冒険というのがよくわかるお話です。


猫の絵もリアルで
親子はものすごいそっくり。
かわいらしくないところがさらに猫っぽいというか。


今は
ペットブームで
猫を擬人化したコミックなんかもたくさん出ていますが
小さい子むけの絵本の場合
猫が猫らしい
こういう本がやっぱりいいのかも、と思います。
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もじゃもじゃ

モチモチの木

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