3LDK要塞 山崎家 (幻冬舎ノベルス)

ジャンルでいうとラノベ(ライトノベル)でいいのかな?SFっぽくもありますが。
ワタシはこれ、名作だと思います。感動するって意味じゃないけど、ある意味感激なエンターテイメント小説です。



面白そう と思ったらクリックとかどうでしょう?
にほんブログ村 本ブログ 絵本・児童書へにほんブログ村ブログランキング

小学5年生の主人公、山崎滋の父はちょっと変わっている。
「普通の家族」に対する思い入れが半端じゃなく強烈だ。
滋が父についての作文を書いて、先生に怒られた日、父の話をしながらの帰り道
父を知っているらしい、不審な女性があらわれた…。

というところからはじまる、非日常のオンパレード。
街が山崎家を中心として囲まれ襲われるなか、かわらないリアクションの滋の父母はなかなかのミスマッチ。
すべったりツッコんだりとぼけたりとテンポの緩急もよく、ほどよい緊迫感をもって物語が進みます。



この緊迫感、シチュエーションによって大変阻害されます。。。

ありえない現実を認めなくては、みたいにシリアスになろうとしているのに
ヒーローであるはずの父の大事な衣装と武器が大コケな代物。
しかも、そのあまりのかっちょ悪さが強さの理由だったりして…


なんというか、もう、これでもかこれでもかというくらい
シリアスになりえる要素をバカっぽく調理しています。
すばらしいスラップスティック。

のくせに、最後はきれいにまとめちゃったりして
ほのかに悔しく、大変満足できる仕上がり。
まさにライトノベル。傑作です。

ばかばかしくて面白いものを読んで笑いたい方
だまされたと思って一読をどうぞ!
スポンサーサイト

14ひきのあさごはん

夜と霧 新版

comment iconコメント ( -0 )

コメントの投稿






trackback iconトラックバック ( -0 )

Trackback URL:

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。