小さい魔女 (新しい世界の童話シリーズ)

がーん、画像が英語版しかない。というわけで表紙画像は英語版ですが
紹介するのはもちろん日本語のほうです。

クラバートの著者、プロイスラーの作品ですが、こちらは大変明るい本です。

といってもやはり魔女の物語なのでちょっと気味悪くて
その気味悪さが面白いという部分もあります。

小さい(といっても127歳の)魔女は、魔女の大集会ワルプルギスの夜に参加を許されていません。
でも、どうしても行きたくてたまらず、こっそり行ってみんなのなかにもぐりこみます。
しかし、やはりほかの魔女に見つかり、魔女のおかしらのところに連れて行かれます。
魔女のおかしらは小さい魔女に、来年のワルプルギスの夜の前に、委員会の前で試験をする
それに合格したらワルプルギスの夜に参加してもいい
小さい魔女はいい魔女にならなくちゃいけない
といいきかせ、罰としてほうきをとりあげ、自分の足で歩いて帰らせました。
三日三晩歩きどおしでやっと家についた小さい魔女は、
魔法の勉強に力を入れながら、いい魔女をめざして一年を過ごします。。。

ということで小さい魔女の一年の物語のはじまりです。
「いい魔女になるんだから、復讐なんて考えずにいいことをしなくちゃ」
とアドバイスしたカラスのアブラクサスといっしょに、魔法を使ってちょっとしたいいことを重ねていく小さい魔女。
一年の終わりで、それはちゃんと認められるのでしょうか?


物語の展開も面白いのですが
ラストで話がひっくりかえるドンデンがあり、それに対してまたもやドンデンが!
という感じで、のんびり楽しんだあと、ドキドキしたりニヤニヤ笑ったりしながらストーリーを終えられます。
安心して楽しめる昔ながらの子どもの本という感じですね。

ウィニー・カイラーという人の挿絵もいいです。
人としては年寄りだけど、魔女としてはまだ若いって、描きにくいんじゃないかなと思いますが
この方のイラストはなるほどな感じ。
へんにきれいだったり、あかぬけたりしていなくて、むしろやぼったい感じなんですが
勢いがある、すてきな絵です。


ちなみにWikipediaによると、ワルプルギスの夜は4月30日から5月1日にかけてだそう。
その日に合わせて本を読んでみるのも楽しいかもしれませんね。


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