コービィ・フラッドのおかしな船旅―ファニー・アドベンチャー (ファニー・アドベンチャー)

ファニー・アドベンチャーの第二冊目は、コービィ・フラッド、女の子の話ですね。

まだ思春期前なので、女の子だからといってすごく内容が違う、ということはないです。
どちらかというと家族構成で違いが出てきているかな。
前作ファーガス・クレインは一人っ子でしたが、このコービィ・フラッドは末っ子。
上に年頃の姉と4人の兄がいます。
この姉のロマンスもストーリーのポイントになっていますね。

仕事のことでショックを受けてたちなおれない父を連れて家族はSSユーフォニア号で船旅をしています。
コービィは(そして家族も)なんとか父に立ち直ってもらいたいと思っていませんが
なかなかうまくいきません。
そして船旅が続くうち、一部の船客たちがおかしな相談をしているのをコービィは聞いてしまいます。。。


ストーリー自体がすごくハラハラドキドキ、というほどスリリングではないのですが
姉・セリーナのラブロマンスや父の様子
謎の章の独白など
いろいろな要素がてんこもり。
ラストで出てくる謎の生き物が個人的にはかわいくて好きでした♪

この本では、コービィがもらった本の余白ページにいろいろ書き込みをしているのが
見開きの挿絵になっていて
書き込みがコービィらしくてにやりと笑って読めるのですが
左ページに毎回ある観光ガイドはなぜ毎回出てくるのかな?と思いながら読んでいると
だんだんストーリーにリンクしてきて、これもまた楽しいです。

欲を言えば、兄が4人もいるのだから、もう少し活躍させてほしかったかな?
兄弟仲がいいのですが、船の中でのゲームなどもコービィにはついていけませんし
兄弟それぞれのキャラクターがはっきりしないくらいの扱いなので
そこがちょっと残念でした。

今回の架空の著者紹介は
コービィが持っていた本の著者エミール・ホッフェンディンクです。
彼の著作は、本の中で読めますので、確かに著者に加えるのはふさわしいかも、ですね。
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