シナの五にんきょうだい


1961年に福音館書店から出版されましたが、いつのまにか見なくなり
今は瑞雲舎から出ています。
タイトルの「シナ」のせいかもしれません。
瑞雲舎さんは、最後のページで
タイトルや表現について
読者へのメッセージを書いています。
誠実な態度だと思います。

子どものころに読んだ身としては
やっぱり同じ語感で読めるというのはとてもうれしい。

一方
翻訳が現代風になったのはいいのですが
裁判長に
「母にわかれをつげたい」
とお願いをするところを
「おかあさんにおわかれをしたい」
と言ってしまったりするのは
おばちゃんとして気になるところですね(笑。
外部で目上の人に「おかあさん」はだめでしょうと。
絵本は小さい子のものですが
でも、こういうところでいい言葉づかいをすると
どこかにしっかりと残るものだと思うので。

ストーリーや絵については
昔ながらの絵本らしい絵本である
ということでどうでしょうか。
(自分の子ども時代の印象が強いので、あまり客観的に書けないのです…)

中国を舞台にしていますが
文も絵も中国の人ではありません。
なのであくまで中国“風”。
もしかして、そこが日本人に好まれた理由かもしれませんね。
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