魔法の筆 (中国の傑作絵本)魔法の筆 (中国の傑作絵本)
(1981/05)
ホン シュンタオ

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えー、表紙がありませんが
一応アマゾンにリンクさせています。

本の内容はちょっとだけ
はろるどのふしぎなぼうけんに似ています。
絵に描いたものが現実になる、っていうところが共通点。

でも、何が違うかというと
この絵本は

絵がザ・中華なんです。

そりゃもう、見事なくらいに。


日本人が描く日本民話といっしょ(のはず)です。

ヨーロッパ系のものは国民性が出てもそれほどに感じないのに
なぜ中国だとこんなに反応してしまうのか…。
表紙の黄色がすごいからってことにしてごまかしちゃおうかしら(笑。


気をとりなおしてまじめにいきましょう。
絵を描くのがとても好きなのですが、貧しくて筆が買えない少年・マーリャンが主人公です。
絵の塾のまえを通りがかったとき
どうしても我慢できなくて「筆をください。絵をならいたいのです」と頼みに入りますが
「貧乏人の小せがれのくせに」と役人と絵師に笑い飛ばされ追い出されます。

マーリャンはそれに腹を立て、それから必死に絵を勉強します。
腕前はぐんぐん上がり、描いた絵は実物と間違われるほどですが
それでもまだ筆を持っていません。

そんなある晩、部屋に仙人があらわれ、筆を授けてくれました。
マーリャンがその筆で絵を描くと、描かれたものがほんものにかわります。
マーリャンのもらったのは魔法の筆だったのでした…。


貧富や欲望、それを超える正義感など、いろんな意味でコントラストの強い絵本です。
水彩画の明るく濁りのない色が内容を更にひきたてています。

著者紹介を見ると
この話は絵本のための書き下ろしではないようですね
原著は多くの国で翻訳・出版され、アニメにもなった
とあります。
日本では出版されていないのか、それともわたしが知らないだけでしょうか。

アニメになるほどなら、原著は結構長いストーリーなんでしょうね。
そちらも読んでみたい気がします。
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ろくべえまってろよ

はははのはなし

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