ももいろのきりん (福音館創作童話シリーズ)

この本は、絵に関してのジャッジがいまだに決まっていなくて
いつも悩みながら読んでしまう一冊です。

主人公のるるこはおかあさんからとても大きな紙をもらい
その紙で大きなキリンを作りました。
目をかいて、口をかいて、満足したるるこがほめると
キリンは返事をしました。。。

という、ファンタジックな童話です。

キリンの体をはりつけているのりがかわくまでうまく動けなかったり
雨に濡れたら色がはげて首がおれまがったりと
ほどよいリアルさでお話しに奥行きが出ていてとってもいいです。


で、絵なんですよ。。。

物語の主人公の子って、かわいらしく描いてあるのが多いじゃないですか。
文章的にもあぐらかいたりキリンによじのぼったりと
かなり活動的な子なのはわかるんですが
でも、もうちょっと可愛くしてあげたら、だめかな。
るるこちゃん、ほぼ全編モノクロのうえ、まぶたはれぼったくて…。気になります。

ももいろのキリンのほかに動物たちが出てくるんですが
それはみんな色がついてきれいなんですよ。

挿絵を描いているのは文章の中川李枝子さんのご主人である中川宗弥さん。
だから、たぶん、いいカップリングなんだと思うんです。
子どものころに読んでた時は気にならなかったし。

それが大人になったということなのかしら…。
それとも大人になって、みみっちくなっちゃってるのかしら…。

と、気になることをブツブツ書いてますが
子どもたちに人気のある有名な児童書です。

読み聞かせ一回で通し読みするには
文章量がちょっと長いかもですが
でも、やっぱり読んじゃうみたいですね。
読み手も聞き手も途中でやめられなくなるらしい。
そんな力のある絵本です。
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