かおるのたからもの (日本の創作児童文学選)かおるのたからもの (日本の創作児童文学選)
(1972/01)
征矢 清

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30代なかばを過ぎた年数たっていますが、まだ現役の本のようですね。

この本みたいなのがリニューアルされて
挿絵がかわったら、きっともっと読まれると思うんですけれど…。


友達に借りた本を弟に汚されてしまいました。
困ったことにこの本は、今まで他の人が貸してもらったことがないほど大事にされていた本なんです。
どうしたらいいんでしょう…。

という内容のお話。
年数がたっても古くさくならないタイプの
子どもの気持ちをていねいにすくいあげているストーリーです。
絵もね、かわいいんですよ。ちょっと山脇百合子さんっぽい感じで。

なのになぜ、リニュを考えるかというと
もうちょっと大人っぽい絵のほうがよくない?
って思うからなんです。

内容が
主人公が困っていろいろ考えることに焦点をあてているので
暗く重くならないようにとかわいらしい絵の方を選んだんだと思うんですが
わたしは逆に
この繊細さをもっと生かして、線の細い華奢な雰囲気でまとめちゃったほうがいいと思う。

絵がかわいいと、設定年齢よりも幼く見えるというのもあります。
おとなっぽく見せるとね、子どもの背伸び感覚に訴えると思うんだなぁ。
特に今の子たちはマンガで大人っぽい雰囲気の絵柄を日常的に目にする機会が多いから
子どもっぽい絵だと、対象(精神)年齢の子をうまくひきつけられないんじゃないかなと感じるわけです。


取り換えがきかない大事なたからものについて書いた
良質の児童書です。
お金で買えない物について伝えたいときに
この本を読んでもらうのはひとつの手だと思いますよ。
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こぐまちゃんのみずあそび

絵とき ゾウの時間とネズミの時間

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