連日挿絵がどうのと書いていますが
ボーダーがどこかというと、わたし的にはこの辺になりますね。

ふしぎなかぎばあさん (あたらしい創作童話 6)ふしぎなかぎばあさん (あたらしい創作童話 6)
(1976/01)
手島 悠介

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小さいころ読んだ本だからかな?
とも思うのですが、それにしても「ジェインのもうふ」を読み直したときはやっぱり絵が古いなぁと思ったんですよね。。。

60年代とか70年代とか関係あるのかな?
と思って奥付を見ると
この「かぎばあさん」と昨日の「もうすぐおねえちゃん」は出版年いっしょです。
謎が深まるなー。
と思いつつもストーリーに進みましょうか。


日本版コージーミステリーならぬ、コージーファンタジーとでもいうのでしょうか。
日常と隣り合わせの不思議なことがおきる、といった内容ですね。

カギっ子の主人公が、家の鍵を無くしてしまいます。
探しても見つからないうえ、今日にかぎって仲良しのともだちは留守だったり遊べなかったり。
家に入れず困っているうち、とうとう雪まで降り出しました。
せんたくものも取り込まなくちゃ。おなかもすいてきたなぁ
なんて思っているところに、ふしぎなおばあさんが声をかけます…。

というわけでかぎばあさん登場。
見たところは全然奇妙ではないのに、何百というかぎを持っていたり
手さげから入りきれないくらいたくさんの物を出してきたりと
ちょっと魔女っぽいんですよね。
普通と変な部分のバランスというかアンバランスがなかなか絶妙で
かぎばあさんがシリーズになったのは、このステキなキャラクターのおかげでしょう。

かぎばあさんがいなくなったあとも
片づけてないのに、部屋の中がもとどおりになっていたり
それでいて、かぎばあさんにごちそうしてもらったのでお腹は満腹になっていたりして
この不思議さ、つじつまの合わなさが
どっちなのかなぁ、と
読者に思わせ、後を引かせる雰囲気をもたらしています。


そして、絵のほうは
主人公が男の子だからか
服装がそれほど昔ーには見えないんですよね。
いや、かぎばあさんも、最後に出てくるお母さんも
服自体が古臭い感じには見えないから
挿絵画家のセンスがいいと言ったほうがいいかも。
唯一「古っ!」と思ったのは電話機で黒電話でしたが
子どものころに黒電話を使っていた世代としては
まだアリだと思えちゃうので
マイナスポイントとしては小さい感じですね。

人物のポーズとか
ちょっと少女マンガっぽい雰囲気があって
影響受けてるのかな、とも思われます。


これに関しては
ほかの絵本も見ながら
少しひっぱって考え続けたいものです。
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しっぽのはたらき

もうすぐおねえちゃん

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