きょうはなんのひ?


林明子さんの絵はほんとうにかわいいんですよね。
この本を初めて読んだのは大学の時だったのかな。
児童書を100冊読む、という課題があって、たぶんその時に読んだんだと思います。

お話もかわいいんですよ。
まみこちゃんが学校に行く時に、おかあさんに残した言葉の場所にいってみると
そこにはお手紙があって、つぎのお手紙の場所が書かれています。
それにそってどんどん次のお手紙に進んでいくと…
という内容。

当時は単純におもしろいなぁと思っていましたが
その後なんとなーくひっかかるものがあって
今回このブログのために読みなおして
いきなりわかりました。


これ、男の人が書いたお話だなー
ということです。

と、いきなり書いてもなんのことやらですね。

話の組み立てがどうこうではないんです。
むしろ問題は話の前提す。

まみこちゃんは小学校中学年くらいでしょうね。
それくらいの年の子がこれだけ手の込んだことを
たった一人で考え出すというのは
まあ、無理ではないけど…うーん…というところ
そして、それ以前に
あんなにあちこちに手紙を隠しているのを
お母さんが気づいていないのはどう考えても無理があるんです。

朝ご飯を食べているところが表紙になっています。
まみこちゃんが隠しているのはたぶんこのタイミング。
子どもがごそごそ何かをしているのに
こんなに子どものことを(小学校中学年の娘の大好きな絵本まで)
よく知っているお母さんがまるで気づかないというのは
ヘンですよー。

なにかやっていたのはこれだったのね
みたいな一文でもあれば
リアリティが出るのですが
そういう言葉は一言もなし。
いきなりなぞときをさせられて、何の疑問も持たずについていくって…
そこでキャラクターが薄くなっている気がするんですよね。

まみこちゃんはそういうことが好きで、たまに何かを考え出す子だとか
お母さんは気づいていたけれどだまっていたとか
伏線ひとつでぐっとリアリティが増すのになぁ。

日常の謎解き、なんてあまりないタイプの絵本で、面白いが故に
その小さい部分が「欠け」に感じてしまいます。
気づいた自分がみみっちいんだなぁと思いつつも残念です。。。
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しろくまちゃんのほっとけーき

はろるどのふしぎなぼうけん

comment iconコメント ( -2 )

見事なツッコミ(笑)

みみっちいどころか、鋭いツッコミじゃないですか!
確かに、お父さんだったら気がつかないのよね、こういうの。素でびっくりするんです、きっと。
お母さんは、もしかしたら気がついていたかも。でもきっと、気がつかないフリをして騙されてあげる優しいお母さんなんだな、と私は読みました(*^_^*)
私は決して優しい母ではないですが、子供のこういういたずらには喜んでノセラれます。単純に面白いので。
そりゃもう嬉しそうに仕掛けていくんで、とっくにバレバレなんですけどね(^^;)

名前: えほんうるふ [Edit] 2010-05-19 12:09

えほんうるふさん
ありがとうございます♪
そうそう、バレバレだろうけど
それでもお母さんは楽しいんですよね、きっと。
その気づかないフリがどこかでちらっとでも見えたら
パーフェクトに面白いと思うんだけどなぁ…★
しかしまみこちゃん
手が込んでますよね~。さすが本好き!?

名前: しろいまちこ [Edit] 2010-05-19 19:42

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