絵本ですが、子どもだけでなく
時代劇・時代小説好きな方にぜひぜひおススメ!

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
江戸時代のお店を、のぞいてみましょう。小間物屋、薬種屋、人形屋、地本問屋、菓子屋、唐物屋、湯屋、ぼてふり。なにを売っているか、わかりますか?現代のお店とは、どこがちがうでしょうか?さあ、タイムスリップして、お買い物へでかけましょう!

著者:藤川智子
出版社:ほるぷ出版
初版:2013年11月20日



どうも最近、この絵本の続編というか「2」が出たみたいなんですよ。
それをTwitterで拝見しまして「ん?面白そうな本があるじゃないですかー♪」と。
でもって
開いてみたら、予想をはるかに超えて楽しい本でした。

わたしは時代小説が好きなんですね。
で、読んでいて
なんとなーく雰囲気だけで読み飛ばしちゃってることも多いわけですが
それを確認するのにはやっぱり絵がいちばんなわけですよ。
何を読むか?
歴史系の本、民俗学系の本などになります。
とか言いながら、じつのところ
いちばんのおススメは杉浦日向子さんのマンガだったりするんですけどw

学術書といいコミックといい、どれもたいていは白黒、ヘタをすると紙質もあまりよくなかったり。
これに関してはね、ある意味仕方がないのです。
そもそも資料になっている元の本の紙がワシだったりするわけですから
雰囲気を出そうと思ったら紙の質がよすぎてもね…ともいえる。

なのでわたし、そんなもんよね、って思ってたんです。
これまでは。
そう、これまでは、です。

この絵本を見て
いや!やっぱカラーいいわー♪

いきなり宗旨がえwww
はい
ゲンキンなやつでございます。わは。

そしていつもは絵がちまちましていると好みがあるからなーなんて言うこと多いんですが
ちっちゃくしていっぱい紹介してくれてるんだよねー♪と。
どんだけ~www

とはいえこの絵本はちまちましているだけじゃなく
お店の入口→お店の中&商っている商品

遠景から近景へ、そしてクローズアップへと読みやすくなるように工夫もしてくれているのです。

お店の中では品物を紹介するだけじゃなく
お仕事内容を紹介してくれているところもありまして。
わたしとしては、和菓子屋さんの羊羹作りの場面を見て
『銀二貫』を思い出しひとりコーフンしておりました。
(あ、そうだ!子どもの本にこだわらなくていいんだから、『銀二貫』も近いうちに紹介しましょうそうしましょう♡)

さらに遠景、町並みの様子に話が進み
そこを歩くいろんな年齢、いろんな身分の人たちの姿がいっぱい見られるのもいと楽し。
時代劇みたいな現代テイストじゃないので
奥さんはちゃんと眉そりお歯黒です。ナイスです♪
ホントにこんな格好の人がいたの?って服装の人も登場しますが
振り売りをするには目立つことも必要ですから、きっといたんでしょうねえ…w

この手の絵本のお約束、巻末に解説もありますので
やっぱり時代小説好きな大人のほうが楽しめるんじゃない?
と思っちゃいます。
(唯一残念なのは、小間物屋のびんつけ油の紙包みの中がどうなっているのかわからなかったこと。
油をどうやってアノ包みに入れているのか、不思議だったの思い出しちゃいました)

今なら2巻と合わせて書店で見つけやすいかも?
わたしも近々2巻をチェックの予定です。
読んだらきっとまたブログで紹介することでしょう。お楽しみにどうぞです~^^


 [は行の出版社]  [あ行のタイトル]
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1はゴリラ(アンソニー・ブラウン著 岩波書店)

悪魔が本とやってくる(吉野朔実・著 本の雑誌社)

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