さて、今年もクリスマス絵本のご紹介を…
って、いきなりこれですごめんなさい☆


(出版社からの内容紹介はありませんでした)

著者:佐々木マキ
出版社:絵本館
初版:2012年10月

佐々木マキさんの作品紹介は、カテゴリを作っておりますので、サイドバーからご覧いただけます♪



◆反面教師ならぬ反面サンタなおはなし◆
表紙からわかると思いますが、
「こんなサンタはイヤだ」が続々と登場する絵本です。
ひたすらニヤニヤ笑えます。人によっては声出して笑うかも。
周囲に人がいるような場所でいきなり読むのはちょっとキケンかも。

表紙が妙にそっけない気がするなあと思っていたら
これもまた困ったサンタの一例でして、
中の絵とはダブりなしなんですねー。
中表紙もそう。
どんだけ実例をあげてくださるんですか、マキさんったらwww

これでもかーというくらい列挙されていますので
一気読みにこだわらなくてもいいのかもなー
なんて思ったり。
アドヴェントカレンダーみたいに1日1ページ、ってわけではないですが
好きなときに好きなページを開いてニヤニヤするのも、また楽し♪

◆ところでこういうある意味「練れた」サンタ絵本が許容されるのは、
時代や文化が変わってきたということでもあるのか?◆

出版されたのは2年前。
昨今、クリスマス絵本・サンタ絵本は
出尽くした…とまではいかなくても
市場的にかなりいろんなパターンが普及している印象があるんですよね。

そこにある意味掟破りともいえるこの絵本!
いいのか?と思いつつもニヤニヤが止まらないわけです。

でもね、このタイプの絵本って
バリエーションが増えているからこそ許される部分もありますよね。
クリスマス絵本の数が少なくて、いい絵本ないかなって時に
こういう(たとえ質が高くても)ふざけた絵本を見たら
こんな本を出して!っていう人はきっといるはずなのね。

小さい頃に読めなかったのは、ちと残念でもありますが
この時代だからこそ味わえる面白さでもあるわけですので
恩恵を受け取って楽しく読ませていただくこととします。

サンタさんというのはね…という、現実の分かれ目を通過しているかいないか
そして自分(たち)がなっているかいないかで
この絵本の読みかたというか受け取りかた、違ってくるんじゃないかなーと思うんですよね。
ネタバレではないですが、以下反転します。

こういう読み方はアレかもですが、大人読みしますとね
子どもにプレゼントをあげる大人がサンタさんだとすると
(たとえやってみたら面白そうないたずらだったりしても、ですよ)
こういうことしちゃダメじゃん★という、大人への戒めや揶揄だったりもしますわねw

あと、
なんか、この絵本のサンタさんがすることって
非常~に酔っ払いさんがすることと似通っているような…
そういう意味でも読んでいてニヤニヤしちゃったりするのです。

サンタさんが家の大人なんだよーって知ってる子は
もしかすると、機嫌のよい酔っ払いの家の人を重ねて読んでたりするのかな、
なーんて思ったりもしましたです。


◆結論として◆
小さい子向けというよりも、
ある程度年齢が上で
サンタってね…、知ってるよー
って世代になってから読んでいただきたい絵本でした。
大人はたいてい楽しめますが、プレゼント…は、どうかなw
ジョークのセンスがいっしょな仲のいい友だちに限る、と申しておきますね~^^

街のネオンが綺麗なこの季節。
近日中に、こんどはいわゆる「イイ話」系のクリスマス絵本をご紹介しまーす♪


 [あ行の出版社]
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いえ (シリーズ のうさぎのおはなしえほん)(片山令子・文 片山健・絵  ビリケン出版)

コララインとボタンの魔女(ニール・ゲイマン著 スドウピウ・絵  角川書店)

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