というわけで、昨日の続き。あらすじです。

冬休みの最後の1週間をお母さんの知り合いの農場で過ごすために来た
ドロシアとディックのカラム姉弟は
近所を探検したときにみかけたウォーカーの4人きょうだいとブラケット姉妹と仲間になりました。

もうすぐ学校が始まるという日、ブラケット姉妹の姉・ナンシーがあごがこわばり、具合が悪くなります。
お医者さんの診断はおたふく風邪。寄宿舎のほかの生徒にうつさないよう、ナンシーだけでなく
一緒にいた7人みんなが学校に戻れなくなります。
そして予定よりも長い冬休みが始まりました。。。


詳しく書くと長くなりすぎるからと思ったら、なんだかえらくあっさりしたあらすじになっちゃいましたね。
ツバメ号シリーズは巻が進むごとに登場人物が少しずつ増えていきます。
で、ウォーカーきょうだいとブラケット姉妹は最初から出てきているので、なんとなく説明がいらない気分になっちゃいます。

この作品はシリーズにしては珍しくヨットの操縦シーンが出てきません。まぁ、冬の話なので当たり前ですけれども。
で、いつもならヨットや操縦について詳しく書かれている分の力が
カラム姉弟やみんなで遊ぶ出来事、周りの大人たちなどにそそがれているように思います。

ランサムはヨットに代表される船が好きな人なんだなーと
どの作品を読んでもよくわかるのですが
そこに力を入れるあまり、子どもたちのキャラクターに深みが感じられないところがあり
繰り返し読むうちに飽きてしまうところがあります。
その点、カラム姉弟はヨットとは無関係な登場のせいか
比較的キャラクターがパターン化せず、しっかりと立っているのですね。

子どもたちだけで行動するのが多いシリーズで、もちろんそこが楽しいところなのですが
よくかけすぎていて、深さに欠ける部分がとても残念に思われたりもします。
その点を大人が埋めているという意味で
この作品を私はシリーズの中でも高く評価しています。
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子どもの本とごちそうの話

長い冬休み

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