収録作品
「よていひょう」
「はやく めを だせ」
「クッキー」
「こわく ないやい」
「がまくんの ゆめ」

   

収録作品
「あした するよ」
「たこ」
「がたがた」
「ぼうし」
「ひとりきり」

著者:アーノルド・ローベル
出版社:文化出版局

ローベルさん、カテゴリ作ろうかちょっと迷い中★
がまくんとかえるくんのシリーズは
『ふたりはともだち』
『ふたりはいつも』
を過去記事で紹介しています。

ゴンチチの三上さんと松村さんをあてはめると
なんとも楽しく読めてしまうこのシリーズ。
ニヤニヤしながら読んでいて
似ているところや違うところなど探しちゃったり。

でもこのシリーズを紹介するのはそれだけじゃなくて
子どもの気持ちにそった作品ばかりなので
なんとも心地いいんですね。
自分の中の子どもにしみる感じ。

『ふたりはいっしょ』収録の「はやく めを だせ」とかね
わかるわかる!種蒔きするとまだかまだかってなるよねーって。
でも、がまくんは
芽が出るまでいろんな面倒をみてあげてすごいわあ。
ワタシだったらじーっと見てるうちに飽きて
なんか他のことしに行っちゃうぞーw

さらにいうと、がまくんがいろいろしているのに対して
なにも言わないかえるくんの見守りがイイ!

この物語はがまくんがあれこれするパターンが多いので
読者はがまくんに自分をなぞらえると思うんですね。
かえるくんみたいに、全部を受け入れてくれて
そばにいて見守ってくれるひとがいたら…
うん。いいよね。
いなくても、絵本を通して想像しているうち
もしかしたら身近に現れたり?
なんて妄想もアリw

しかし、ホントにかえるくんはオトナですよ。
『ふたりはきょうも』収録の「がたがた」のおばけの話なんか最高です。
(あ、この話、今の寒い時期向けです。
でも、海外だと寒い暗い夜に火のそばでおばけの話をするんですね。
日本だと暑い夏なのにね)
「つくりばなしかい?」ってがまくんに聞かれて
「そうかもしれないし ちがうかもしれない」…カッコイイ切り返しだなあ。使ってみたいわ~(^w^)
しかもかえるくんは話が上手。たしかに怖いけど、怖すぎなくてちゃんと逃げてくるところがまた素晴らしい。

誕生日にプレゼントをあげて失敗しちゃう「ぼうし」もステキな話です。
あ、でもこれはもしかすると人によって評価が分かれるかも。
ネタバレなので、以下反転ね。
がまくんにプレゼントしたぼうしが大きすぎるのですが
「おおきなことを考えて寝て、頭を大きくするんだ」
って言って、じつは寝ている間に帽子をこっそり縮めちゃうんですからね。
かえるくんもドキドキしてたろうなーw
ちょっとしたズルにも感じられますが、
がまくんは
かえるくんからもらったプレゼントを交換するなんてイヤだって、ハッキリ言ってますから
いちばんおさまりのいい方法を考えたんでしょう、きっと。
方便ではありますが、こんなふうに上手に計らってくれるなら…ですね。


こんなオトナなかえるくんは「ひとりきり」で
がまくんが訪ねてきたときにそなえて、手紙をドアに貼って出かけています。
「ひとりきりになりたいのです」って文面を読んで
なんでだろう?ぼくがいやになったのかな?って
不安になっちゃうがまくんに
最後に答えるかえるくんの返事のステキなこと!
このお返事と、物語の結びの言葉は
ぜひぜひ直接読んでいただきたいです。
うっとりしちゃうんで、なかなか本を閉じられないくらいステキですよ~♪

がまくんとかえるくんシリーズ
ちょっとニガテだったなんて、うそみたいw
大好きなシリーズになりました。
ラジオにメッセージを送ってくださったリスナーさんに直接お礼をいうことができないですが
とっても感謝していますー♡


 [は行の出版社]
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クオ・ワディス(上)(シェンケーヴィチ・著 岩波文庫)

ぼくのおとうさんははげだぞ

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