ファンタジー?と思って読み始めたのですが
違いましたw



内容(「BOOK」データベースより)
ダニエルはいつも、心にうかぶままに絵をかいていました。おどるコウノトリ、おしゃれをしたキツネ…、空想のつばさをひろげると、ふしぎな絵がつぎつぎに生まれてきました。ところがダニエルのおとうさんには、その絵がぜんぜん理解できなかったのです。相手をおもいやり、受け入れること。自分らしい創造の世界を大切にすること。そんな気持ちがえがかれた、ちいさな家族の物語。

著者:バーバラ・マクリントック
出版社:ほるぷ出版
初版:2005年9月30日

ファッション史とか好きなんですが、記憶力に乏しいため
この絵本がいつ頃の時代かちゃんとわかっていないという★
でも、カメラがあるわけなので、そんなに古くはないはず。です。

グリーナウェイとかあのあたりの時代の絵や絵本が好きな方には
たいてい好んでいただけると思います。
色遣いといい、服装といい
クラシックで柔らかで曲線が美しいですよ。

物語に登場するのは
写真家の父と絵を描く娘。
あるものをあるがままに写すことが最良と思っている父と
空想力をはばたかせずにはいられない娘
という対比でもいいのかな?

相手の事が大好きだけど、この組み合わせは相手を理解するのが難しそう。
特に、父が娘を理解するほう。
でも、いいなと思うのは、この父は娘が絵を描くことについて制限をしていないのですよね。
どう見てもすごい勢いで描いていますから
(そして、あまり裕福な感じには見えませんから)
娘の消費する紙も画材もけっこうな量(&金額)が必要だと思うのですけれど。

(それに関係して、絵本の内容として紹介されている文章にある
「受け入れる」という言葉に関してちと引っかかっています。
実は条件付きなんじゃないの?と思っていて。
娘がお金を稼げるということで、
「自分にはわからない類の芸術だけれども、これで身を立てることができるんだ」と理解した
というのがふさわしいのではないのかなー、などと。
うがった見方ではありますが★

まあ、上記のようなことだとしても、そこですら理解を得られないことのほうが多いかもなので
ここに引っかかるのは、ワタシのあまりよろしくない面のこだわりなのでしょう)

時代の移り変わり
世代の移り変わり
乖離するものかもしれないけれど
愛情で橋渡しされることができる

ワタシはこの絵本をそんなふうに読んだのでした。
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