こういう絵本を紹介するのにいい季節になってまいりましたよ♪



内容紹介
アナベルの毛糸は、不思議な毛糸。編んでも編んでも、なくならない。
まず自分のセーターを編んで、犬のマースのセーターも。
クラスのみんなにも、町じゅうの人にも、町の動物たちにも
セーターを編んだけど、それでも毛糸はなくならない。
そこで、アナベルは……。
雪におおわれたモノクロームの町を、アナベルは思いがけない方法で
変えていきます。
先生に叱られても、王子さまに大金を吹っかけられても動じない!
一見、かよわそうなのに、芯の強い女の子アナベル。
その心意気によって生みだされる、幸せなラストにうっとり……
ニットの風合いの美しい、心あたたまる絵本です。
2012年ボストングローブ・ホーンブック賞(絵本部門)受賞作。

文:マック・バーネット
絵:ジョン・クラッセン
出版社:あすなろ書房
初版:2012年9月30日

クラッセン作品だし読んでみようかしらね。と思って読み始めたのでありました。
そういえば
クラッセンの『どこいったん』を紹介した気になっていましたが、どうやらしてなかったみたいですね★

ところでワタシ、このところは編んでいませんが、編み物はできますし好きですよ。
なので編み物スキーとしての感想&紹介になります。

第一の感想:結び目なしで作れるセーター…なんてステキなの!(笑)

編み物をしたことのある方ならご理解いただけると思うんですが
ひと玉編み終わって、次の毛糸玉に行くときですね、結び目を目立たないように小さくして、なおかつ裏側になるよう気を使い
さらにいうと、いい毛糸のほうがすべりやすいので、結び目がほどけないよう工夫が必要だったりして
要するにめんどくさいんですよー★

それがない?いいよねえ!とw

でもずーっと同じ糸って、飽きるんじゃない?と思ったらば、
これがまた混じり色の毛糸で、編んでいるうちにどんどん色が変わっていきます。
いいっすね、これは飽きにくいわあ。
こんなにツボをくすぐられるなんて、クラッセンは編み物男性なのかしらん?とも思いましたが
全部の編み物がメリヤス編みなのを見て、んー、ちょっと違うかも?とも。
(だってメリヤス編みってひたすら表編みよ?どこまで進んだか忘れやすいし、
だいたいずーっとメリヤス編みは…飽きるよ?)

と、編み物脳になってあれこれ考えながら見ていたので
絵自体のあじわいについてのお話が遅くなっちゃいました★
冬のお話なので、当然白が多くなるのですが
それにしても冬の寒そうな白になっているのが、さすがだなあと思います。
白というのもなかなか奥深くて、いろんなニュアンスの白がありますが
クラッセンの白は、少し寒々しいくらいの白。
なるほどセーターが着たくなるような色合いにしたのですね。

淡々と編んでいますが、アナベルはそうとうな編み物好き。
編んでいるときの表情が穏やかで幸せそうですもの。
編み物を終わらせる気にならないくらい、気持ちいいんだろうなー。

編んで編んで編みまくって、周囲の全てを編み物でくるむのですが
誌面をよーく見ていると、見たことあるあの動物が登場?というカメオ出演wもありますので
登場するみんなを注意深くみておくと楽しいですよ。

こんなにひたすら編んでいるアナベルですもの、毛糸とは相思相愛といって差し支えはないでしょうね。
物語の起承転結の転にあたる出来事でそれがはっきりし
その後、そうかそうかやっぱりめでたしめでたしなのねーと終わりました。

これからの寒い季節、こんな絵本でふんわりと気持ちをあっためるのもいいと思います。
お寒いうちにどこかでこの本を見かけたら、ぜひお手にとってご覧ください。
少しだけ、あったかくなるかも?です^^
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のりものしゃしん あいうえおのえほん

comment iconコメント ( -2 )

あったまりたいなぁ…

こんばんは!
ふーみんもこのところはしていませんが、
編み物に夢中になった時期がありますぅ〜〜。(^.^)
おねいちゃんに「編み物ばかりしてないで、ちゃんと生活しなさい!」と、
怒られてばかりでしたよ…f^_^;)
やめられないんですよね〜〜…夢中に編んでいると、、、。
この絵本のアナベルさんが、まわりを編み物でどんな風に変えていくのかしら?
と、読んでみたくなりました。
ふーみんも、あたたかい気持ちになればいいなぁ…

名前: ふーみん [Edit] 2014-10-21 17:39

Re

ふーみんさま
それはまるで本を読んでいるときのワタシのようです(笑)。
ワタシは本を読んだりテレビを見たりの「ながら」編みでしたね。
最近はすっかりご無沙汰ですが…★
ほっかりと心があったまりそうな絵本ですよ。
機会がありましたらどうぞ♪ 

名前: しろいまちこ [Edit] 2014-10-23 23:01

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