季節は違うかもだけど、曜日はいっしょですよw


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
それは、とある火曜日の晩のことだった。あたりがすっかり暗くなったころ、町外れの池から、蓮の葉に乗ったカエルたちが飛びたって…。日米両国で高い評価を受け、以前ベネッセコーポレーションから刊行されていた傑作絵本。コール・デコット賞、絵本にっぽん賞特別賞受賞。

著者:デヴィッド・ウィーズナー
出版社:徳間書店

ウィーズナーの作品は
『大あらし』
『漂流物』
を過去記事で紹介しています。

この絵本、カバーの折り返しに書いてある言葉がいいんだなあ。
「このできごとは あるかようびに
アメリカの とあるまちで
じっさいに おこったことです。
もしかすると これからも
かようびのばんに
また ふしぎなことが
おきるかもしれません。」

表紙の絵とこの言葉でやられましたね。
何が起きたの?って
読みだす前からもうワクワクです。

でもって、表紙の前からすでに物語が始まっていまして。
あ、書き忘れてた。
注記です。
両生類(要するにカエル)がニガテな方はこの本読んじゃダメです。
この先の文章もやめた方がいいかも?名前を連呼しますからねー。

ええ、やまもり登場しますよ。カエルたちが。
陽が落ちるのも遅いみたいだし、てことは季節は6月くらいじゃないかと思うんですが
そのわりには人間のみなさん長袖で上着つきなのよね…
ってことで、いつでもいーかも?と、秋分たっぷり過ぎてから紹介してるんですけどねw

なぜかふよふよ浮いたカエルたち、葉っぱに乗って町へと漂っていきます。
鳴いているのかそうでないのかは定かではありませんが
どうも静か~に移動しているもよう。
夜の空気と移動するカエルたちと気づいてギョッとする人、気づかない人などなど
言葉が少ないだけに、絵がたっぷりと語っていて
読みながらニヤニヤしてしまいます。

カエルたちが浮いた理由は不明ですが、効果はどうやら夜限定だったもよう。
翌朝、何が起きたかについて
目撃者は語り、警察官はいぶかしがり
当のカエルたちは、ことの顛末に不満顔。
そりゃそうですよね、あんなに楽しく飛んでいたのにね。

なぜかわからないけれど、こうして不思議な火曜の夜は終わりを告げたわけなのです
…が…?

ハイ、このもったいぶった書きかたで予想なさる方もいらっしゃると思います^^
物語の終わりかたが「んんん?」なんですねーw
どういうふうになるのかは、物語を読んでいただくとしまして
ちょっとベタでありつつ、やっぱりこういうニヤリとできるラストは
ワタシを含めて、大好きな人多いはず。

平日の火曜日がなんだか楽しみになりそうな絵本です。
機会がありましたら、ぜひお手に取ってみてくださいませ^^
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【リンク】Tumblrで『魔女の血をひく娘』についてのチラ裏話を書きました

まさ夢いちじく

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