うまくまとまらないんだけど、脳内で考えてるだけではいつまでたってもグニャグニャなままなので
とりあえず書き出してみます。

以前ふだんブログのほうで紹介した『書店ガール2』という本の中に、
いろんな人がこの文章について追及している本に関する素敵な記述がありまして。
ザックリ書くと
「本という紙媒体は一種の完成形である」
というような内容です。

読んだときはヘドバンするほどブンブン内心でうなずきましたが
完成形であるがゆえの問題もあるよなあ…と
その後思うようになりましたので、チラ裏的・メモ的に備忘録として書き記します。

毎月21記事更新するためには、当然ですが21冊以上読んでいます。
新旧取り混ぜて読んでいるうち、旧のほうに『うあー、もったいない…』と思う作品が出てきます。
というのは
「良い作品だが、いかんせん古い★」内容のものがあったりするのです。

いやこれは別に絵本や児童書に限った事ではありません。
紙媒体でいえば
コミックは消耗品に近い扱いで、文庫化されたり愛蔵版として復活するものが多少出ている?って感じですし
オトナむけの一般小説になると文庫化以外の復活は難しそうです。
アンソロジーなどの収録としての再掲載という道がかろうじて可能性として残っているかな?
そんな過酷な競争の中をくぐりぬけた作品だけが古典として読み継がれていくわけです。


絵本や児童書がどう違うかというと
文章と絵のどちらか片方を古くなった、と感じると「惜しい★」になってしまうところ。
コミックとも似ているのですが、コミックはわりと絵柄・内容ともに一気に「クル」のに対して
子どもの本は片方だけに強く感じたりすることがありまして、
もったいない気分が強かったりします。。。

過去記事で、ワタシは
『絵本は20年以上たって成人式を迎えた絵本がテッパン』的なことを書いております。
このことばにウソはないのですが
面白いけど、書かれた当時の道具が古すぎて翻訳が必要になるのでは?
というものもね、ここまでくるとあるんですよ。やっぱり。

ワタシの世代であれば、黒電話はまだ理解できますが
今の子にあれを見せて『電話』と理解できるかどうか?とか。
あと
絵本が作られた当時はアリだったかもしれないけど
今、これは…時代的にこれをさせちゃあまずいよね、ってこともある。
(小さい子にひとりでお留守番させちゃう作品、
いい作品だと思うけど、今どきそれは…賛成できなくなりました)

絵本をファンタジーとして割りきるか
リアルなものとして考え、切り捨てるか
なんですが
立ち位置が微妙で、面白いけれどむむむ…だったりすると
ああ、残念★と紹介を諦めてしまったり、実はしばしばやってます。
(月末近いとかなりツライ…でもやっぱりねー。
ダメって思うものは紹介できません。自分にウソついたら記事が書けない…)

でね
そのときに、本のリニューアルできたらいいのかなー
というのも考えたりしました。
小説をコミカライズするみたいに
絵本の絵(とか、モノによっては文章も)のリニューアルをしちゃうの。

しかしこれ、もとの作者に失礼かなとか
文章も変えたら、それはもう別作品じゃね?とか
心理的な面で難しい…。

完成品であるがゆえの硬直ってあるもんですねえ
と思いつつ
でも、今のまま埋もれていくには惜しい本ってけっこうあるよね
せめて
「原案:○○」とかで原作料をお支払いするシステムなら歩み寄れるか?」
などと
悶々と考えてしまうことがあるんですよー。
いいシステムが考えつけたらいいのになー。

なーんて
自分が絵本を出版するわけでもないのに
あーだこーだと脳内でひねくってる考えがあるんですよー
という
チラ裏話なのでございました。

どっとはらい。
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もしかしたら名探偵

comment iconコメント ( -2 )

No Subject

大事なテーマですね。
最近では朝ドラ「花子とアン」にちなんで「赤毛のアン」をおすすめ本に置いてみても、だれも手に取りません。分厚いし。。小学生はあまり朝ドラ観ませんしね。
でも、青い鳥文庫のアニメっぽい絵の装丁だと借り手がたくさんつくんです。。ハンディで持ち運びも便利!
「大きい1年生と小さい2年生」は、読んでいないですが、いいお話だけど絵が古いということで借り手がつかないのですが(絵を描いた方、ごめんなさい〜!)アニメ映画になるという記事をちょっと前に雑誌で見たのですが、どうなったかな。。
これで装丁をアニメ風に一新したら、借り手がつくのかしら。。と思ったりします。
太宰治の文庫の表紙を人気漫画家が描いて売れた話は記憶に新しいですね。
翻訳もそうで、ピーターラビットもカミツレのお茶とか出てきたと思いますが、今はカモミールで通じますよね。そんなのがたくさんありそうです。

名前: ゆめのゆき [Edit] 2014-07-24 11:42

No Subject

ゆめのゆきさま
文章と絵のマッチングって大事ですが
時代がからむと難しいですよね…。
「大きな1年生と小さな2年生」は映画化に合わせて
新しいカバーで本が出るのではなかったかしら。
面白い作品ですから、読み継がれていくといいですよね。
翻訳に関しては
カモミールとわかっていてもカミツレの響きが好きだったりと
これもまた難しい。
以前記事にしましたが、村岡訳のアンが一部ストーリーをカットされていて
でもやっぱり村岡訳の言葉は群を抜いて好きだったりするのですー★

名前: しろいまちこ [Edit] 2014-07-26 21:49

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