ピナードさんったらw


内容(「MARC」データベースより)
昔から、日本では、人間のからだのなかには虫がすんでいて、さまざまな病気を引き起こすという考えがありました。戦国時代の医学書「針聞書」に出てくる「腹の虫」たちの体内探検物語。

文章はアーサー・ピナード
監修は長野仁
出版社はフレーベル館です。

この本は「きゅーはくの絵本」というシリーズの4巻目、『針聞書』とのこと。

ピナード作品は
「くうきのかお」
「うごく浮世絵!?」
「はじまりの日」
を紹介しています。

うーん…
幅が広いぜ、ピナード作品!

ちょっと前の浮世絵の絵本が面白かったので
もっと他の作品も読みたいなと思ったんですわ。

検索をかけたときには
こんな変わった本だとは思いもしませんでしたw

なんてシリーズ?と思いましたら
九州国立博物館が企画と原案なんだそうです。
こんな企画で本を作る博物館…どんなところなんでしょうねーw

300年前に描かれた本の絵を使って
当時の考え方を再構築した絵本…ってことでいいのでしょうか?
実をいうと、この絵本
面白いんですが意図があまりよくわかってないのです★

いやまあ
こんな本が江戸時代に出てたんだよー
って紹介でいいんじゃないかなとは思ってるんですが。
(だってそれ以外よくわかんないし!)

しかし
西洋医学と東洋医学の違い…でくくっていいものかどうか
現代と江戸時代の体内についての考え方の間には
めちゃめちゃ深くて広い川が横たわっているようです。
読んでて楽しくはあるのですが
ちょっとクラっとし、ついていけないかも?とも思ったりしますw

またねー
絵がなんともすっとボケてるんですよね。
体内について書いてるってことは
医学系の本だと思うんですよ?
それなのに
どの虫も妙~に気が抜けているというかなんというか。
マジメに描いとんのかー!?
と言いたくなります。いたずら書きっぽくて見ていると脱力しちゃう味わい。

ところで
絵本を読みなおしますとね
九博(九州国立博物館の略)ミュージアムショップでは
原本の『針聞書』の(本の中に出てくるのと同じキャラクターの)ぬいぐるみが買えるらしいですよw
写真がありますが
かわいいのかどうか
実にビミョーなところであります^^

ゆるくてちょっとふざけた本文の後
大人向けの資料がありまして
理科絵本によくあるタイプなんですが
たぶんマジメに書いてるんだよねー?と思いつつ
絵をみるとどうもその真面目さが割引になってしまうという
なかなかの不条理★

こういうの
どこに置いたらいい絵本なんでしょうね?
と迷ったあと
ふっと
鍼灸院とか漢方薬のお店に雑誌みたいに置いといたらいいんじゃない?
と浮かびました。
歯医者さんに歯の絵本があるみたいにね。
でも
鍼灸や漢方のお店に
この絵本を読む小学生くらいの子って
来るものなのでしょーか?

うーん
絵本なのに
なんだかどんどん斜めの方向に行っているような気もしますが
迷走しているのはきっとワタシだけで
本の虫たちは何も気にせず
ふよふよと動き回っているのでしょうね。
そしてそのうちに
彼らが心地よく感じる落ち着き先を見つけるに違いありませんw

よくわからなくて、でも魅力的で存在感たっぷりな絵本でした。
気になった方、チャンスがありましたらお手に取ってみていただけますと幸いです♪
スポンサーサイト

ノックの音が

おちゃのじかんにきたとら

comment iconコメント ( -0 )

コメントの投稿






trackback iconトラックバック ( -0 )

Trackback URL:

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。