カイロ団長 (日本の童話名作選)カイロ団長 (日本の童話名作選)
(1992/09)
宮沢 賢治村上 勉

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宮澤賢治の作品は小学校のころ大ハマりした。
でも、ほとんど絵のない全集で読んだせいか
絵本で「これは!」と思うものが少ない。
思い入れが強すぎるのかもしれない。

というか、そもそも宮澤賢治の文章というのが
人に思い入れを持たせる文章なのかもしれないなと
絵本の数の多さにくらくらしながら思う。

で、たくさんの絵本の中で
文章と絵がすばらしくマッチングしているとわたしが思うのが
この「カイロ団長」である。

こんだけミドリみどりした絵なのにくどくない。
絵がすばらしくうまいからだ。(さすが村上勉さん)

それよりもすごいのが
これだけ描きこんだというかしっかり描いた絵だと
絵本のサイズも大きいし
文章とのバランスが難しいはずなのだ。
そのバランスがすごくいい。

絵だけが勝ることもなく
かといって文章に負けることのないコラボレーション。

イラストレーターと編集者と宮澤賢治
三人の力がぴったりあって
1+1+1が3どころか100にもなった
素晴らしい絵本だと思う。


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