YAと児童書の間くらいの作品かなと思います。


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
一九三九年、農場は干ばつにみまわれ、水をくむ風車がこわれ、パパも家を出ていってしまった。ママは、私と弟と妹をつれてふるさとルイジアナの川辺の町に移ることに決めた…。十四歳のローズは、家族のために年をごまかし、図書館バスのドライバーとして働きはじめる。でもその後も、作家になる夢はずっと忘れなかったー。戦前のローズから始まり、その息子、孫、ひ孫、と四世代にわたる十代の少年少女を生き生きと描きます。時代ごとに、『大地』、『怒りの蔔萄』、「ハリー・ポッター」など話題の本が登場。本への愛がつなぐ家族の姿を描く、心に残る物語。

文章はキンバリー・ウィリス・ホルト
出版社は徳間書店です。

4世代(!)にわたるティーンエイジャー物語。
世代数もすごいが、みんな早婚なんだね…
って、最初の感想がそれかよ!って感じですがw

じつはワタシ、この楽天の内容紹介みたいなの全然読んでなくて。
最初に家系図があるんですが、それもそんなに気にせず読んでたんですよ。

なんでこんなに違う人の話ばっかりつながるの?って。
気づいたのが3世代目くらいかな…遅!

それぞれの世代の13歳、14歳の出来事や気持ちを切り取っています。
平均2章で、当人の生活や問題と、それに対しての結果みたいなものが表現されていて
スナップ写真というよりはショートムービーといった感じ。

メインの主人公ローズもときどき登場します。

彼女は最初の章で自分の将来の希望を書いているのですが
その夢を諦めていない…というか
努力を続けているのが、文章の端々でわかります。
最後の章で彼女の夢がかなったときは70よりも80に近い年齢になっているようですが
そこまで続けていたのはやっぱりすごい!ですよ。
結果がほしいというよりも、好きなことだから続けているのだ、というのが感じられて
その様子がいいのですよね。

深く突き詰める、という物語ではなく
切り取られたそれぞれの世代の空気感を感じつつ
将来のことや、自分の夢について思いをはせるような物語でした。

タイトルにあるからといって
「図書館」というモチーフには期待ししすぎず読んだ方がいいように思いますが
それなりに面白かったので、おススメできます。
気になった方はぜひご一読どうぞ。
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蝶の目と草はらの秘密

【リンク】ふだんブログでコミック「高円寺あたり」の紹介をしました

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