笑いたいよね~
ってときにオススメしちゃいます♪


内容(「MARC」データベースより)
つりのだいすきな男の子。でも、魚がつれたことは一度もありません。ところがある日、信じられないことがおきました。とてもとても大きな魚と、とても大きな魚と、大きな魚がつれたのです。でも、さいごの小さな魚は…?

文はバーナディン・クック
絵はクロケット・ジョンソン
出版社は福音館書店
です。

ジョンソン作品は
はろるどのふしぎなぼうけん
はろるどのクリスマス
を紹介しています。

ワタシ、このはろるどシリーズが大好きでして
というか多分ジョンソン作品が好きなんですよね。
佐々木マキさんの絵で一番好きだなーと思うのも、こんな感じでえの雰囲気が似てる時代かも。

ということで、見たことないジョンソン作品を見つけると、まずチェック。
イイ感じ!なんで知らなかったのワタシ?

奥付を見ますと2001年。
一昔前ですねぇw
ん?でも2001年で新作?
著者の紹介を読んでみると、ジョンソンさんは1975年にお亡くなりになってるとあるし。
てことは、この本がホントに世の中に初めて出たのって何年?

本をチェックしてみましたら海外で原本が出版されたのが1956年と1984年の2回みたいです。
出版社が変わったとか、変更点を少し入れて新刊として再度出版したのか?
よくわかりませんが
これで、絵の中のお母さんがちとクラシックな服装をしているわけがわかりました。
にしても、半世紀以上前の本か~
とってもそうは見えない!
いい絵本の長持ち度っていうのは、ホントにすごいもんです。

すごいといえば
この絵本、表紙から中身から
全て2色です。
これも出版された時代の傾向なのかは「?」ですが
表紙から2色って珍しいと思うんですよね。
しかも
グリーンと赤みの強い茶色の2色刷りって色の組み合わせも珍しいのでは?
だからなのか
あんまり2色っぽくないです。
全体的に暗い色合いのカラーだなと思って読んでました。
2色本って、作るのが上手い人が描くと
ものすごく説得力がありまして
気づくたびに「ん~、スゴイ」ってあっちこっちひっくり返しながら読むので
結果的に時間がかかってしまいます。

さてさて
絵の事ばかり書くのも良くないので
この辺で文章の話にスライド。

文章のクックさんは『いたずらこねこ』の著者の方でした。
なるほど、繰り返しの文章とか読んでて気持ちいいわけですわ^^
さらに面白いのが
文字の大きさ。
文章を読むときの強弱に合わせてという感じで
あちこち大きさを変えながら文章が組まれています。
声をひそめたり
グッと声を張り上げたりなど
「こんなふうに読むと効果的ですよ」
と教えてくれているみたい。
ページ数はちょっと多めですが
文字数がとっても多いわけではないので
読み聞かせ初心者さんにオススメしたいかなあ。
テンポがいいし、繰り返しの気持ちよさが発揮しやすい本ですから
ウケやすいんじゃないかな?と思うのです。

そして内容。
釣りってのがまたイイです。
本格的に船に乗って釣りとかなら違うかもしれませんが
遊びの釣りであるほど、ホントにひたすら「待つ」レジャーでして。
それでも面白いという
奇妙なレジャーでもあるのです。
この絵本では
釣れない、でも面白いからまた行く
の部分が非常にわかりやすく、かつ延々とw書かれています。
この延々さが退屈にならない上
驚く出来事の伏線になっていまして
さらに
最後でちょっとしたどんでん返しの話があったりと
まあ、なんとももりだくさんな本でした♪

書店での購入はできないと思いますので
図書館でお読みいただくことになるかと思いますが
ふと思い出したら探して手にとっていただけましたらうれしいです^^
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ランチボックス(YA!アンソロジー「ハピネス」収録作品)

スマントリとスコスロノ

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