いわゆる<ジャケ読み>ですが、この著者でこの出版社でハズれるわけはなかろうという
ちと傲慢な見通しもありました。
アタリでしたが意外性はナイなw


【内容情報】(「BOOK」データベースより)
地面の上や水の中、木の上や空から…生きものはみんな、いろいろなところでウンチをします。こんなにみんながあちらこちらでウンチをしたら、地球はウンチだらけになってしまうのでは?誰もが一度は心配したことがあるこの問題をとおして、自然界でのウンチの役割を考えてみましょう。

著者は松岡たつひで(達英)さん
出版社は福音館書店です。

松岡さんの作品は
『あまがえるりょこうしゃ トンボいけたんけん』
『ぴょーん』
『生活図鑑』
を過去記事で紹介しています。

うーん、この本、導入部からいいなあ。
犬の散歩の飼い主マナーをさりげなく皮肉ってるw

犬が人っぽく腕組みをしたり本を読んだりするのに関しては好みもあると思うけれど
ストーリーの展開のしかたはわかりやすいです。
絵を見て「ん?」っと思うところも
巻末でちゃんと注を入れていて
さすが、福音館さんの本はいきとどいているなあ。

見てるだけで数える気にならないくらいたくさんの種類の動物とウンチが描かれていまして
こういう本を読むたび、画家さんって本当に絵を描くのが好きなんだなあとしみじみしてしまいます。
だってもう全面これ動物・動物・動物!なんですよ。
1見開きでさえ「おお!」って感じなのに
それがとにかくずーっと続いてて。
こういう描きこみに対して単純に「仕事でしょ」とか言う気にはゼッタイなれません☆

えー、こっから<くろいまちこ>入りますが
ぶっちゃけ
単純にすごいなーって思うものに対して
「そりゃ仕事だからね」って斜に構える人っているけど
(そして往々にしてそういう人は何に対してもそういった傾向があるけれど)
「じゃあアナタの好きなこと、なんでもいいからそれをひたすら延々と続けて人がすごいーってくらいにしてみなよ」
って思うんですよ。

最近つくづく思うのは
プロの人って「それ一日ずーっとやってていいですよ」って言ったら嬉々としてやり続けるんだろうなーってこと。
ワタシに限らないと思うけど、初体験でチャレンジしてみたりして「面白い」と思っても
やってるうちに飽きることあるよなとも感じる。
面白いとか、上達するとかが壁に当たって進まなくなることもあるだろうしね。
でも
それでもなんでも続けられる魅力を
その対象に感じて
延々と続けられるのがプロってものなんだろうなー
っと
しみじみ味わう機会が何度もありまして。


アマチュアでもいいんですけども
そういう対象を見つけられたら味わいつくそうね、
そしたら人生退屈しないし
人のことをどうこう言うのめんどくさくなるよん
(だってそのヒマがあったら自分の好きなことに使えるわけだからね)。
というのが私見なわけです。

話がそれたので戻しますと
陸海空の動物を図鑑並みに描き
そのウンチもたっぷりと描きw
「んじゃ、なんでこのウンチで地球が埋まらないのさ」
という
なんともコドモが考えつきそうな質問をポーンと定義してそれにこたえてくれている
この本の展開は
記事にするために何度も読んでいますが、そのたびに秀逸だよなあと感心します。

動物、鳥、魚、はては昆虫と
ウンチの役立ちを語り
では犬の、そして人間のウンチは?と
問題提起で終わる。
うん、理想的展開ですな。

この本を読んで
考えはじめる自分たちのウンチ。
ウンチの活用法について調べるお勉強的な展開になる、なんてーのが
理想的な現実かもしれません。
けど
そっちに誘導することなく
面白かったねーで終わるのも
さらにヨシではと
個人的に思っています。

疑問の種はまかれたのですから
発芽のタイミングは自然にお任せ。
本を閉じ、気長に過ごしてまいりましょう♪
スポンサーサイト

ダンプのちびトラ

つるになった少年

comment iconコメント ( -0 )

コメントの投稿






trackback iconトラックバック ( -0 )

Trackback URL:

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。