ちょっと前に出たコミックスですが、面白かったですよん♪
ただいま絶賛ハマり読みちう^^

 ~ 
出版社/著者からの内容紹介
動物園は好きですか?
動物(ズゥ)の守護者(キーパー)が見つめる、リアルな動物園の世界!ただ「見る」だけではわからない、人と動物の深い“つながり”。

著者は青木幸子さん。
この方のコミックについては
ふだんブログで『茶柱倶楽部』の紹介をしています。

※後日追記:著者の青木さんのブログのZOOKEEPERの最終巻のご挨拶の記事がありました!
茶柱倶楽部のときに気づいていたのになんで行かなかったんだ自分★
青木さんの記事リンク、↓ですので、よろしければこちらもどうぞ♪
http://blog.livedoor.jp/urouroyurayura/archives/789057.html

『茶柱倶楽部』より前の作品です、が、
この方の作品って、主人公がぽわっとしたタイプなのが多いのかもw
まあ、本作の主人公・香也ちゃんがぽんやりしているのは理由あり、でして
その理由は2巻の最初で園長先生のモノローグで語られていますけどね。

ひらたくいうと、香也ちゃんは特殊能力持ちでして
それが動物園の動物や人に対しての観察能力に一役かっています。
マンガのストーリー展開もその設定が非常にいきてますね~♪
肉体的な観察から関係性の観察まで
へーほーふーん、そんなふうに見られるんだ~
と面白うございます。

このコミックス、全体的にキャラが濃くて
主人公の香也ちゃんがぽんやりさんなために、
みんな平均的に面白い、というバランスになっております。
それじゃあまとまりがつかないんじゃない?と思いきや
突出して濃い人がひとり!
そう、舞台となっているコマ動物園の園長の「クマさん」です。あ、あだ名ねw
クマ園長というニックネームが似合う風体ですが
中身は辛辣、かつ強烈。
奥田英朗さんの小説に出てくる精神科医・伊良部さんがまともになった感じ…?
クマ園長は伊良部さんと違ってちゃんと考えのある人ですが、
手段を選ばないところとマッドな雰囲気が彼を思わせるんだな~。

7巻でサーカスの猛獣使いが登場する話がありますが
これって見方を変えると、まさにこの動物園の縮図。
園長の思惑によって、園が、飼育員が麗しく動いていく
そんな雰囲気が作品全体に漂っております^^

動物園という場所も、当たり前ですが、やはり企業。
集客をして稼がないと、維持もキビシイし動物にいい待遇もできない。
そのためには露出も企画も必要なわけで。

動物に関してのアレコレも勿論ですが
経営についてや、命を預かる仕事であること
環境についても考えたりと
要素はいっぱい詰まっています。
その分個々のキャラのちまちましたエピソードはけっこうガサッと削られたらしく
コミックスのオマケマンガを読むと
「いやそれちょっと読みたかった~」なこともありますが
読み応え優先だと思うとやむなし、なのかな。
ただ、香也ちゃんの特殊能力については、
過去のこととか家の人は知っているのか、どう対応しているのかなどなど
気になるところがカットされていて(両親は海外赴任中、彼女の能力を知らない同居の従姉妹がいるという設定です)
やっぱりそこは知りたかったわぁと残念しきりでございます。

そんなこんなで全8巻。
今まで考えたことのない動物園の側面について感じることのできるコミックスです。
読み応えアリ!
おススメします^^
スポンサーサイト

よにもふしぎな本をたべるおとこのこのはなし

妖怪食堂

comment iconコメント ( -0 )

コメントの投稿






trackback iconトラックバック ( -0 )

Trackback URL:

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。