自分なりの気持ちを込めて
今日はこの本のご紹介を。

【送料無料】村の樹 [ 八島太郎 ]

【送料無料】村の樹 [ 八島太郎 ]
価格:1,890円(税込、送料込)


内容(「MARC」データベースより)
村の中をゆったりと流れる川の岸に、大きな大きな木があった。夏、村の子たちはこの木に登り、虫をとり、家を作り、暑くなると川に飛びこみ、泳ぎ、遊びたわむれた…。子ども時代の豊かで輝かしい思い出への静かな賛歌の絵本。

著者はやしまたろうさん
出版社は創風社です。
やしまさんの作品は
あまがさ
からすたろう
を紹介しています。

この絵本も他のやしまさんの作品と同様
逆輸入絵本です。
アメリカでの出版が1953年、日本での出版は1998年になりますので
45年の時がたっているようです。

1953年当時のやしまさんのノスタルジーがそのまま描かれたような絵本です。
太陽の暑さ、きらめき、泳ぐ水のつめたさ、気持ちよさなど
夏の幸せが余すところなく描かれています。

俯瞰から近づき
近くから、遠くから
角度を変えながら
川遊びをする子どもたちの一日の様子を
淡々と絵と文章で語るやしまさんの視線は
優しく、けれど遠いので
懐かしさと同時に一抹の悲しさも感じてしまい
読んでいるワタシもいっしょに夕暮れの中に立ちつくすような気持になることも。

やしまさんの夕暮れの赤の美しさに捉われてしまっているのかもしれませんね。

夏のたくさんの昆虫や
子どもたちの様々なポーズなど
絵の趣をたっぷり堪能して
この文章を書いている間
何度ページを行きつ戻りつ往復していることでしょうか。
それでもちっとも飽きないのです。

たわいない日常…と言ってしまえばそれまでですが
結局のところ
そのたわいのないところがかけがえのなさでもあるのかもしれないなあ
などと
今日の文章はどうも妙に感傷的。

日にちのせいか
やしまさんが絵本のモチーフに
川岸の樹を使っているからか?

目印であり
大事なシンボルであり
見えないほど遠くにいても
存在を感じられる長い寿命を持つ
<樹>という存在は
やしまさんが作品を書いてから60年たった今
どうなっているのでしょう。

今でも残っていて
そこで子どもたちが遊んでいたりするのでしょうか。

日本のはずなのに日本離れした
カラフルな色遣いと
ダイナミックでしなやかな人の身体と
絵本全体に込められてる
切ないくらいの懐かしさと。

ノスタルジーにひたることが必要に思える
そんな日に
手にとって開きたくなる作品です。
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ギリギリかめん

おばけドライブ

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